「Girl’s Guard 君の歌は僕の歌」感想・レビュー
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空手を使う女の子が主人公。アクションあり、ミステリあり、ちょっとした恋愛ありと、盛りだくさんで楽しく読めました。桜庭さんのノリノリで書いていらっしゃる感じが伝わってくるようでした。2015年01月17日26人がナイス!しています
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ガールズ・ガード、女の子のため女の子を守る、女の子二人。真っ赤な髪の空手ガールと、それを取り巻く人たち。コンビのお嬢様系頭脳派、家長の兄、空手道場の爺、やる気のない刑事…。主人公のキャラ一本で押してる …続きを読む2012年05月29日9人がナイス!しています
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少女と空手と謎解きと、モチーフが桜庭一樹らしい。この人の言葉の選び方と使い方が好きだな。ファミ通文庫からなのであっさりめで読みやすい。昔のライトノベルってこんなんだったよなと再確認。今なら一般書籍扱い …続きを読む2016年01月06日6人がナイス!しています
著者紹介
桜庭 一樹(さくらば・かずき)
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。