遥かなる大和 (下)

遥かなる大和 (下)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年01月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784048737548

遥かなる大和 (下)

  • 著者 八木 荘司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年01月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784048737548

大和朝廷を揺るがす分裂の危機!

煬帝の圧政に対し内乱が拡大する隋で、玄理ら留学生たちは天命が革まるのを目の当たりにする。大和朝廷では、聖徳太子と蘇我馬子の緊張が顕在化していた。古代国家の胎動を大きなスケールで描く歴史長篇小説の誕生。 煬帝の圧政に対し内乱が拡大する隋で、玄理ら留学生たちは天命が革まるのを目の当たりにする。大和朝廷では、聖徳太子と蘇我馬子の緊張が顕在化していた。古代国家の胎動を大きなスケールで描く歴史長篇小説の誕生。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「遥かなる大和 (下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 遣隋使留学生達からみた隋から唐への変化は興味深かった。反対に大和の人々に対して蘇我氏とか、太子とか、妙にイライラした作品だった 遣隋使留学生達からみた隋から唐への変化は興味深かった。反対に大和の人々に対して蘇我氏とか、太子とか、妙にイライラした作品だった
    初美マリン
    2019年01月30日
    89人がナイス!しています
  • 隋が滅び、唐が興る話が大半を占めた。隋と唐の区別が付かなかった(どちらが先かも忘れていた)ので、時代の流れとして理解できた。朝鮮半島と大和の密な関連も興味を持てた。 聖徳太子の活躍を期待したが、描写がほ 隋が滅び、唐が興る話が大半を占めた。隋と唐の区別が付かなかった(どちらが先かも忘れていた)ので、時代の流れとして理解できた。朝鮮半島と大和の密な関連も興味を持てた。 聖徳太子の活躍を期待したが、描写がほとんどなく、あっけなく毒殺されてしまう。 蘇我氏隆盛の史実を変える訳に行かないので、小野妹子の奮闘も無駄に終わってしまう。 かすかな望みは高向玄理を始めとする留学生5人が未来の改革に向けて希望を捨てないこと。 後に続くこの時代の変革は、やはり楽しみ。 …続きを読む
    しゅ
    2018年10月25日
    4人がナイス!しています
  • 途中、隋、唐の話もはさむので本当に大和が遠かった。厩戸皇子は途中まで直接描写されないのでなるほどなと思ってたら途中からあっさり描かれ出してやや拍子抜け。でもこの時代のお話を読みたかったのでまずまず。 途中、隋、唐の話もはさむので本当に大和が遠かった。厩戸皇子は途中まで直接描写されないのでなるほどなと思ってたら途中からあっさり描かれ出してやや拍子抜け。でもこの時代のお話を読みたかったのでまずまず。
    カンジパパ
    2013年08月23日
    0人がナイス!しています

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