歌集 楽園 角川短歌叢書

歌集 楽園 角川短歌叢書

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年07月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
178
ISBN:
9784046217097

歌集 楽園 角川短歌叢書

  • 著者 藤原 龍一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年07月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
178
ISBN:
9784046217097

疾走する激しい文体と、伝統的な文学形式に現代を投影する。

<燃えつきて白き灰への蕩尽はジョーのみならず のみならず今日>。都市詠を中心にアクチュアルな活動を展開し、そこに現代人の生き方を問う著者が、再び文学の突破口を模索し、時代の流れに批判の眼差しを投げる。 <燃えつきて白き灰への蕩尽はジョーのみならず のみならず今日>。都市詠を中心にアクチュアルな活動を展開し、そこに現代人の生き方を問う著者が、再び文学の突破口を模索し、時代の流れに批判の眼差しを投げる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 楽園 角川短歌叢書」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • #短歌 p11 明日は夏至永久に帰れぬあの夏のヨットの真赤なしくずしの死 p12 日は海に沈み類型的なれど割れたコーラの壜の残念 来る波と帰る波とに足音はアナイス・ニンのように濡れるか p15 鈴懸の木にアジサイに #短歌 p11 明日は夏至永久に帰れぬあの夏のヨットの真赤なしくずしの死 p12 日は海に沈み類型的なれど割れたコーラの壜の残念 来る波と帰る波とに足音はアナイス・ニンのように濡れるか p15 鈴懸の木にアジサイに六月の雨降りしきり腐乱燦爛(さんらん)p20 鈴懸の葉は枝は幹は雨に濡れ歌人になるとは思わなかった p25 彼方より雷雨近づき夕闇の空気に大きく蘭鋳泳ぐ  …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2017年11月18日
    21人がナイス!しています
  • 都市を詠んだ歌に好きな歌が多い。 都市を詠んだ歌に好きな歌が多い。
    あや
    2018年04月06日
    1人がナイス!しています

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