日本語ヴィジュアル系 ―あたらしいにほんごのかきかた

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年01月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
272
ISBN:
9784047101586

日本語ヴィジュアル系 ―あたらしいにほんごのかきかた

  • 著者 秋月 高太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年01月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
272
ISBN:
9784047101586

どぅしてこぅ書くの? ブログ、メール全盛時代の書き方を解き明かす!

メール全盛の今、書く機会はますます増加している。無味乾燥のフォントの世界で、気持ちや個性を伝えるために多用される絵文字や小書き文字、句読点の意外な使い方など、若い世代を中心に、新たな書き方を解き明かす メール全盛の今、書く機会はますます増加している。無味乾燥のフォントの世界で、気持ちや個性を伝えるために多用される絵文字や小書き文字、句読点の意外な使い方など、若い世代を中心に、新たな書き方を解き明かす

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本語ヴィジュアル系 ―あたらしいにほんごのかきかた」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 音韻論が苦手な私にとっては、退屈な部分もあったが、後半、ネオ四つがな、ネオ濁点文字などの章は日本語表記史の入門にもなっていて、面白く読めた。ただし、事例を踏まえて提案される「ネオかなづかい」はどれも説 音韻論が苦手な私にとっては、退屈な部分もあったが、後半、ネオ四つがな、ネオ濁点文字などの章は日本語表記史の入門にもなっていて、面白く読めた。ただし、事例を踏まえて提案される「ネオかなづかい」はどれも説得力がない。どうしても「規範」への志向がうかがえるからか。あとがきで書かれる「ことばのレイアウト」という視点とその「効果」(それが「ビジュアル」であるわけだが)を一貫して強調したほうが説得力があったと思う。 …続きを読む
    gorgeanalogue
    2019年09月25日
    4人がナイス!しています
  • 言語学の専門家による本。書き言葉の現状を認識し、いっそこうしちゃえ、という提案も盛り込んでいる。明治の「美文調」や「翻訳調」を意識しているのかも。 言語学の専門家による本。書き言葉の現状を認識し、いっそこうしちゃえ、という提案も盛り込んでいる。明治の「美文調」や「翻訳調」を意識しているのかも。
    ブルーローズ
    2010年01月24日
    1人がナイス!しています
  • ネオかなづかい、と称して、現代日本のケータイやネットなども含めた文字の書き方を肯定的に考えるという、じつに目の付け所がいい本。新書とはいえ、歴史的経緯の調査などが甘く感じたとこがあって、第一章は残念で ネオかなづかい、と称して、現代日本のケータイやネットなども含めた文字の書き方を肯定的に考えるという、じつに目の付け所がいい本。新書とはいえ、歴史的経緯の調査などが甘く感じたとこがあって、第一章は残念であった。提案自体は面白いのでもったいない。たたき台として考えるといいかな。 …続きを読む
    sfこと古谷俊一
    2009年01月25日
    1人がナイス!しています

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