- 著者 木村 汎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年10月26日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784047033863
新版 日露国境交渉史 北方領土返還への道
- 著者 木村 汎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年10月26日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784047033863
プーチン大統領来日を前に、第一人者による日ロ国境交渉史の最新・決定版
一向に決着のつかない北方領土問題に解決の目安はあるのか。幕末から今にいたる日本とロシアとの北方領土、国境確定の交渉の歴史を、客観的に明らかにするとともに、解決にむけての具体的提言を示す。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「新版 日露国境交渉史 北方領土返還への道」感想・レビュー
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江戸末期から小泉政権までの日ロ交渉史。主な流れは、日露和親条約(1855年)~樺太千島交換条約(1875年)~ポーツマス条約(1905年)~日ソ基本条約(1925年)~日ソ中立条約(1941年)~ヤルタ・ポツダム協定(19 …続きを読む2016年11月23日13人がナイス!しています
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「平和条約が結ばれていないのは不健全」と言いつつも、互いに外交相手として最優先とは見ていない。自らがフリーハンドになれる最盛期を、たとえば田中角栄は中国を、ゴルバチョフは西洋を優先することで費やした。 …続きを読む2018年08月16日3人がナイス!しています
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本作の中ではソ連/ロシア側のトップの権力が盤石な時に交渉を行わないことを責めているが、日本側も機を逸し続けている(ゴルバチョフ政権初期に秋波を送らないなど)ことは同じ。外交政策としての優先度の低さがな …続きを読む2017年11月24日1人がナイス!しています