鬼喰う鬼

鬼喰う鬼

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048736565

鬼喰う鬼

  • 著者 野火 迅
  • デザイン 角川書店装丁室 高柳雅人
  • デザイン 角川書店装丁室
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048736565

源氏の祖先は鬼……日本に脈づく妖しきものの系譜を描く、歴史伝奇ロマン!

平安中期。跳梁跋扈する都を救う武者の長に抜擢されたのは、まだ若き隻眼隻腕の若武者だった。だが、この男には不思議な力が備わっていた。出生に謎を持つこの男とは、何者なのか!? 渾身の伝奇エンタテインメント 平安中期。跳梁跋扈する都を救う武者の長に抜擢されたのは、まだ若き隻眼隻腕の若武者だった。だが、この男には不思議な力が備わっていた。出生に謎を持つこの男とは、何者なのか!? 渾身の伝奇エンタテインメント

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「鬼喰う鬼」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 表紙に惹かれて。鬼として生まれ人として育った雷光のお話。個人的には綱との親子エピソードをもっと読みたかった。。露の、母であり女でもある心情はとてもよく分かり好ましかった。最後の決戦がいまいち迫力不足だ 表紙に惹かれて。鬼として生まれ人として育った雷光のお話。個人的には綱との親子エピソードをもっと読みたかった。。露の、母であり女でもある心情はとてもよく分かり好ましかった。最後の決戦がいまいち迫力不足だったのと、エピローグがとってつけたようでちょっと残念。 …続きを読む
    しゅえ
    2019年11月15日
    7人がナイス!しています
  • 平安後期を舞台に、渡辺綱の息子として元服した主人公が、自らの出生の秘密を知り、酒呑童子を討ち果たす、という伝奇もの。主人公雷光を含めた敵味方に鬼が登場するけど、酒呑童子が強すぎて絶望感もあり、わくわく 平安後期を舞台に、渡辺綱の息子として元服した主人公が、自らの出生の秘密を知り、酒呑童子を討ち果たす、という伝奇もの。主人公雷光を含めた敵味方に鬼が登場するけど、酒呑童子が強すぎて絶望感もあり、わくわくしながら読まされた一冊。ただしちょっと残酷な描写も。 …続きを読む
    K.H.
    2024年04月28日
    6人がナイス!しています
  • これも読みにくかったなあ。地の文は固めの文語体だけどセリフが平安風だからなあ。それでも雷光の戦記モノとしてはなかなか面白かった。伝説では酒呑童子は簡単に打ち取られたけどここでは苦戦してて嬉しい。 これも読みにくかったなあ。地の文は固めの文語体だけどセリフが平安風だからなあ。それでも雷光の戦記モノとしてはなかなか面白かった。伝説では酒呑童子は簡単に打ち取られたけどここでは苦戦してて嬉しい。
    ササキアンヨ
    2016年05月28日
    4人がナイス!しています

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