- 著者 打海 文三
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年10月01日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784048735575
裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争
- 著者 打海 文三
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年10月01日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784048735575
破滅へ向かう世界と日本を予言する、傑作長編。大問題作!
近未来。内戦下の日本。両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人は、妹の恵と、まだ二歳になったばかりの隆を守るため、手段を選ばずに生きていくことを決意する――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争」感想・レビュー
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春樹さんの作品以外で、僕が3回以上読み返した小説は応化戦記三部作である「裸者と裸者」「愚者と愚者」「覇者と覇者」だけなんじゃないかと思う。孤児達が厳しい世界を生き抜いていくという枠組自体は、コインロッ …続きを読む2021年06月27日54人がナイス!しています
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近未来小説。なんだけど、リアリティがある。なるほど、経済が破綻し、国が崩壊したら、確かにこうなるだろう。少年、海人が主人公のこの巻。彼は妹弟を守るために自身を犠牲にしているようにも思うが、犠牲になって …続きを読む2011年02月18日25人がナイス!しています
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★★★★ 内戦状態の日本で、孤児となった少年が軍隊で地位もカネも手に入れていく。内戦に至る過程や虐殺シーンの描写が陳腐でつまらないと思ったけど、徴兵されて以降は面白くなった。主人公が教育を受けておらず世界 …続きを読む2023年06月08日19人がナイス!しています