日本仏教史入門─基礎史料で読む

日本仏教史入門─基礎史料で読む

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年11月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784047034532
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日本仏教史入門─基礎史料で読む

  • 編・著 山折 哲雄
  • 編・著 大角 修
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年11月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784047034532

日本仏教史の全貌がこの一冊でわかる!基本史料で読み解く初めての入門書。

仏典・文学・記録など日本仏教に関わりのある多彩な基本史料を収載。現代語訳付きのこれらの史料から、各時代の信仰のあり方や社会に広がった仏教思想を読み解く。日本仏教史の全貌がわかる初めての入門書。

〈目次〉
はじめに

第一章 飛鳥・奈良時代
   1 仏教公伝
   2 聖徳太子の登場
   3 神の都の仏事
   4 国分寺と東大寺大仏の建立
   5 戒壇の創設
   6 孝謙・称徳天皇による神仏混淆
   7 光仁・桓武朝の変革

第二章 平安時代
   1 比叡山延暦寺の開創
   2 密教の時代の到来
   3 大乗戒壇の設立
   4 菩薩の思想
   5 霊験と信心の寺
   6 験者の仏法
   7 平安貴族の無常
   8 厭離穢土・欣求浄土
   9 聖の念仏
   10 霊場と別所の聖
   11 地獄と地蔵菩薩
   12 末法と本覚
   13 仏をうたう
   14 熊野詣の広まり
   15 平家納経の和光同塵

第三章 鎌倉時代
   1 念仏停止・禅停止
   2 大仏再建
   3 戒律の復興
   4 中世神話と仏舎利信仰
   5 法然と浄土宗
   6 親鸞と浄土真宗
   7 一遍と時宗
   8 日蓮と日蓮宗
   9 道元と曹洞宗
   10 幕府と鎌倉の寺社
   11 無常の文学

第四章 室町・安土桃山時代
   1 無窓疎石と五山の制
   2 五山の文化
   3 一向一揆と法華一揆
   4 神仏の中世のおわり
   5 物語の神仏

第五章 江戸・明治以降
   1 本末制度と檀家制度
   2 近世仏教をめぐる諸論
   3 仏教諸宗の動き
   4 講と諸国寺社詣
   5 近代国家の仏教

仏教史略年表
出典一覧
あとがき[入門書としての史料集]
索引
仏典・文学・記録など日本仏教に関わりのある多彩な基本史料を収載。現代語訳付きのこれらの史料から、各時代の信仰のあり方や社会に広がった仏教思想を読み解く。日本仏教史の全貌がわかる初めての入門書。

〈目次〉
はじめに

第一章 飛鳥・奈良時代
   1 仏教公伝
   2 聖徳太子の登場
   3 神の都の仏事
   4 国分寺と東大寺大仏の建立
   5 戒壇の創設
   6 孝謙・称徳天皇による神仏混淆
   7 光仁・桓武朝の変革

第二章 平安時代
   1 比叡山延暦寺の開創
   2 密教の時代の到来
   3 大乗戒壇の設立
   4 菩薩の思想
   5 霊験と信心の寺
   6 験者の仏法
   7 平安貴族の無常
   8 厭離穢土・欣求浄土
   9 聖の念仏
   10 霊場と別所の聖
   11 地獄と地蔵菩薩
   12 末法と本覚
   13 仏をうたう
   14 熊野詣の広まり
   15 平家納経の和光同塵

第三章 鎌倉時代
   1 念仏停止・禅停止
   2 大仏再建
   3 戒律の復興
   4 中世神話と仏舎利信仰
   5 法然と浄土宗
   6 親鸞と浄土真宗
   7 一遍と時宗
   8 日蓮と日蓮宗
   9 道元と曹洞宗
   10 幕府と鎌倉の寺社
   11 無常の文学

第四章 室町・安土桃山時代
   1 無窓疎石と五山の制
   2 五山の文化
   3 一向一揆と法華一揆
   4 神仏の中世のおわり
   5 物語の神仏

第五章 江戸・明治以降
   1 本末制度と檀家制度
   2 近世仏教をめぐる諸論
   3 仏教諸宗の動き
   4 講と諸国寺社詣
   5 近代国家の仏教

仏教史略年表
出典一覧
あとがき[入門書としての史料集]
索引

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「日本仏教史入門─基礎史料で読む」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  •  538年(552年)に伝来した仏教は宗教と言うよりも新しい文明でした。漢字と同様の先進技術に熱心な氏族(蘇我氏)が推進し原始神道守旧派(物部氏)と対立しました。  厩戸皇子は仏教の宗教性よりその理想主義的思想を  538年(552年)に伝来した仏教は宗教と言うよりも新しい文明でした。漢字と同様の先進技術に熱心な氏族(蘇我氏)が推進し原始神道守旧派(物部氏)と対立しました。  厩戸皇子は仏教の宗教性よりその理想主義的思想を推進しました。  貴族の個人的信仰から始まった救済思想は、分かりやすくするなることで大衆化し日本独自の仏教となりました。 「わからない」経典仏教から称名仏教になること、出家仏教から在家仏教になることにより困った時(お盆と葬式)だけ頼りにするオリジナルのインド哲学とはかけ離れたものになりました。 …続きを読む
    獺祭魚の食客@鯨鯢
    2020年06月15日
    57人がナイス!しています
  • 史料であるため、一度よむくらいでは全てを理解できるわけではない。自分の方法としては、史料のテキストを一旦原稿用紙に筆者して、他の論文や全集と本書の注釈を比較しながら読んでいる。こうすると、同じテキスト 史料であるため、一度よむくらいでは全てを理解できるわけではない。自分の方法としては、史料のテキストを一旦原稿用紙に筆者して、他の論文や全集と本書の注釈を比較しながら読んでいる。こうすると、同じテキストでも相互の見方や解釈が違って面白い。仏教書は退屈で難解なものではなく、スリリングな思考の過程であると実感。 …続きを読む
    amatsukaze
    2013年09月21日
    0人がナイス!しています

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