- 著者 大崎 善生
- 装丁 鈴木成一デザイン室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年04月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784048735308
孤独か、それに等しいもの
- 著者 大崎 善生
- 装丁 鈴木成一デザイン室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年04月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784048735308
再生と恢復への祈りに満ちた珠玉の短編集。
今日一日をかけて私は何を失っていくのだろう――。孤独と憂鬱にとらえられた心にそそがれる柔らかな光。「野性時代」創刊号で圧倒的な支持を集めた佳作「八月の傾斜」を含む、再生と恢復への祈りに満ちた珠玉短編集
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「孤独か、それに等しいもの」感想・レビュー
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泣きそうだけれど、うっすら光が射してくるような温かさも感じた読後。寂しく悲しく残酷な物語やきもちが、透明感ある美しい文章で描かれると、すこしだけ救われた気分。喪失感は言葉で言い尽くせないけれど、生きて …続きを読む2015年10月21日63人がナイス!しています
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短編5つ。どれも、とんでもなく喪失感を感じさせる。でも、読後はさほど鬱々とした気にさせないのが不思議でした。短編ということもあり、サラサラと読んでしまったけれど、じっくりと読むともっとジンワリと染み込 …続きを読む2015年04月29日22人がナイス!しています
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10年ぶりに再読。孤独がテーマの短編集。暗い感じの中「孤独か、それに等しいもの」のヒロシだけが明るいお気楽なキャラでなんか救われる2015年04月19日14人がナイス!しています