運命の輪が廻るとき

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年12月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784044459062
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運命の輪が廻るとき

  • 著者 朝香 祥
  • イラスト 穂波 ゆきね
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年12月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784044459062

朝香三国志、始動!

後漢時代の呉。孫堅の息子・孫策は、幼なじみにして右腕の周瑜とともに、天下の行方を睨んでいた。名コンビが戦乱の世をあざやかに走り抜ける――。ファン待望の朝香三国志、ついに登場! 後漢時代の呉。孫堅の息子・孫策は、幼なじみにして右腕の周瑜とともに、天下の行方を睨んでいた。名コンビが戦乱の世をあざやかに走り抜ける――。ファン待望の朝香三国志、ついに登場!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「運命の輪が廻るとき」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 風江シリーズ。実家にまだあるかな………懐かしく読んだ。私にとっての三国志は風江シリーズで、他の三国志を読んでいない。他のものも読んでみたくなる。やんちゃで父親をひたすら尊敬するな孫策。今の父母はこれほど 風江シリーズ。実家にまだあるかな………懐かしく読んだ。私にとっての三国志は風江シリーズで、他の三国志を読んでいない。他のものも読んでみたくなる。やんちゃで父親をひたすら尊敬するな孫策。今の父母はこれほどまでに子供の尊敬を得られるのだろうか? そしてここまでの力があるのだろうか? 自分の生き方まで考えさせられる…というと大袈裟だろうか! …続きを読む
    247
    2011年07月23日
    4人がナイス!しています
  • 角川にレーベルが移っての1冊。これまた創作物で触れられることなど殆ど無い(というか本作以外に見たことない)レアな豫州での戦がメイン。周?さんなんて、孫呉好きで正史読んでないとかすりもしない名前だもんなぁ 角川にレーベルが移っての1冊。これまた創作物で触れられることなど殆ど無い(というか本作以外に見たことない)レアな豫州での戦がメイン。周?さんなんて、孫呉好きで正史読んでないとかすりもしない名前だもんなぁ。更に、?河や孫賁がたくさん出てくるのも呉オタで正史オタにはたまらないポイント。孫策はもちろん、孫堅もバッと輝いてその輝きが絶頂の時に死んだからこそ夢のある存在なんだな。後半部の襄陽攻めから孫堅の死去までは、正史に詳細な経緯があるせいか、余り朝香祥独自の要素が感じられなかったけどそこは仕方が無いかなと思う。 …続きを読む
    あも
    2016年06月05日
    3人がナイス!しています
  • 以前紹介した大好きな『旋風は江を駆ける』(通称『かぜ江』)シリーズの一番最後のもの。内容的には一番最初の『かぜ江』の前。父孫堅が亡くなるところです。 普通の三国志では、孫堅が死んだらしばらく呉は書かれ 以前紹介した大好きな『旋風は江を駆ける』(通称『かぜ江』)シリーズの一番最後のもの。内容的には一番最初の『かぜ江』の前。父孫堅が亡くなるところです。 普通の三国志では、孫堅が死んだらしばらく呉は書かれなくなって、孫策が袁術から独立するところから書くって感じだけど、孫堅が亡くなってからの孫策の葛藤が切ない…。ここから考えると孫策と周瑜が再会して、江東で一大勢力を作り、そして孫策だけが先に死んでいき、周瑜が孫策の夢を叶えようとするという一連の物語が、とても切なくて、とてもいとおしいです。 …続きを読む
    Nakashima Mizuki
    2012年10月11日
    3人がナイス!しています

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