大石内蔵之助 立川文庫傑作選

大石内蔵之助 立川文庫傑作選

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043683024
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大石内蔵之助 立川文庫傑作選

  • 著者 雪花 山人
  • デザイン 芦澤 泰偉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043683024

いま甦る、幻の立川文庫。時代物の王道

山鹿素行の護送・備中松山の城受け取りに始まり、お家断絶から討ち入りまでの艱難辛苦を美文調で語る。祗園一力での遊興、神崎与五郎の股くぐり、南部坂雪の別れなど、名場面を随所に散りばめ時代小説の王道を示す。 山鹿素行の護送・備中松山の城受け取りに始まり、お家断絶から討ち入りまでの艱難辛苦を美文調で語る。祗園一力での遊興、神崎与五郎の股くぐり、南部坂雪の別れなど、名場面を随所に散りばめ時代小説の王道を示す。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「大石内蔵之助 立川文庫傑作選」感想・レビュー
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  • 先日読んだ山下泰平の明治娯楽物語本が滅茶苦茶面白かったので、関連本が読みたくなり、積ん読だった本書を読んだ。忠臣蔵を通して触れるのは久々だ。ついつい山下泰平的な笑い所を探しては見つけ、前半は大石内蔵助 先日読んだ山下泰平の明治娯楽物語本が滅茶苦茶面白かったので、関連本が読みたくなり、積ん読だった本書を読んだ。忠臣蔵を通して触れるのは久々だ。ついつい山下泰平的な笑い所を探しては見つけ、前半は大石内蔵助は周囲を驚かすばかりのドッキリ仕掛人みたいだなぁと笑って喜んでいたが、やはり自分は日本人だと思うのが、段々と討入りに至るまでの周囲の誤解を甘んじなければならない赤穂浪士たちの苦しみにグッとき始めた。瑶泉院の大石への罵倒は辛くて泣けてきた。討入りに進む過程で次第に音読し始めた。たまには武士道もいいものだ。 …続きを読む
    厩戸皇子そっくりおじさん・寺
    2019年05月04日
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