子どもたちの戦友

子どもたちの戦友

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年08月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048734059

子どもたちの戦友

  • 著者 宗田 理
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年08月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048734059

実体験を基に描く、子どもと戦争の物語。

昭和18年、東京から三河に移り住んだ12歳の真次。食べ物も着る物も乏しいが、新しい友達と遊びに夢中であった。が、戦争の影は容赦なく彼らを覆い、運命の悲劇にのみこまれていく・・・。涙の書き下ろし感動作。 昭和18年、東京から三河に移り住んだ12歳の真次。食べ物も着る物も乏しいが、新しい友達と遊びに夢中であった。が、戦争の影は容赦なく彼らを覆い、運命の悲劇にのみこまれていく・・・。涙の書き下ろし感動作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「子どもたちの戦友」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「ぼくら」シリーズの宗田理さんの戦争時代の本。 昭和18年から敗戦の様相を見せはじめた。その頃の子供たちが描かれる。戦争によって人生が変わり、生きるのに精一杯の日々。それでも、その頃の少年たちの目は輝い 「ぼくら」シリーズの宗田理さんの戦争時代の本。 昭和18年から敗戦の様相を見せはじめた。その頃の子供たちが描かれる。戦争によって人生が変わり、生きるのに精一杯の日々。それでも、その頃の少年たちの目は輝いていたと宗田さんは語る。「あの少年たちの友情は彼らが戦友であったからだ。友のために何かしなければ生きていけなかったからである」と。 …続きを読む
    ミーナ
    2021年04月01日
    1人がナイス!しています
  • 「七日間戦争を読者に読んでほしい」との著者の希望。自分は「七日間戦争」シリーズはスムーズに読めなくて敬遠していた作者ですが、ほかの作者とお名前間違えてたこと申し訳なく思ってたら図書館で出会ってしまった 「七日間戦争を読者に読んでほしい」との著者の希望。自分は「七日間戦争」シリーズはスムーズに読めなくて敬遠していた作者ですが、ほかの作者とお名前間違えてたこと申し訳なく思ってたら図書館で出会ってしまったご縁。 夏。戦争。三河地方の太平洋戦争中の数年の、資料・調査、そして聞き取りからの実録とも思える内容。読むべき本です、目を逸らさずに。 この本は2014年刊行。知らなかった、作者の戦争を伝える活動。十数年の出遅れだが、追ってみたい。 …続きを読む
    Pechi Minato
    2020年07月31日
    1人がナイス!しています
  • 作者はシナリオライターで「ぼくらの七日間戦争」の作者らしいです。未読ですが(^^); お話の中にドラマ性が盛り込まれているわけでもなく「戦争はいかんよ〜!」って作品でした。 作者はシナリオライターで「ぼくらの七日間戦争」の作者らしいです。未読ですが(^^); お話の中にドラマ性が盛り込まれているわけでもなく「戦争はいかんよ〜!」って作品でした。
    すばるM45
    2009年03月04日
    1人がナイス!しています

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