対論・空間表現の現在 建築をめぐる30人との知的冒険 京都造形芸術大学空間デザインシリーズ

対論・空間表現の現在 建築をめぐる30人との知的冒険 京都造形芸術大学空間デザインシリーズ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年06月16日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
408
ISBN:
9784046515049

対論・空間表現の現在 建築をめぐる30人との知的冒険 京都造形芸術大学空間デザインシリーズ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年06月16日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
408
ISBN:
9784046515049

建築を中心とした空間をデザインし、演出する最先端の人々との対話

磯崎新、安藤忠雄といった建築界の大御所をはじめ、30人の最先端の建築・空間デザインのクリエーター、プランナーたちとの知的冒険としての対話集。 磯崎新、安藤忠雄といった建築界の大御所をはじめ、30人の最先端の建築・空間デザインのクリエーター、プランナーたちとの知的冒険としての対話集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「対論・空間表現の現在 建築をめぐる30人との知的冒険 京都造形芸術大学空間デザインシリーズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この対論では多くの建築家、建築史家が建築の中のエロティシズムに触れている。様々に語られるが、現代建築の分裂症的な状況を踏まえた論点。論理を通していくヴィジョンが危機に陥った時には、母性原理的なものが意 この対論では多くの建築家、建築史家が建築の中のエロティシズムに触れている。様々に語られるが、現代建築の分裂症的な状況を踏まえた論点。論理を通していくヴィジョンが危機に陥った時には、母性原理的なものが意味を持つ。空間が持っているセクシーさは言葉にしにくい。触覚と視覚の安定が崩れた中、いわば身体が狂っている。この狂った様相の中にルネサンス後のマニエリスム同様モダニズム建築のエロティシズムがある。歴史が表象化である限り、建築は抑圧と否定の結果。必要なことは、我々が学んだ建築史自体を自己批判することにあるようだ。 …続きを読む
    kthyk
    2021年07月30日
    15人がナイス!しています
  • 都市計画・建築計画の専門家である著者と29人の建築・建築史・精神学・思想などの専門家たちとの対談集。造形を基軸に、精神分析、政治、歴史など多彩な分野に展開している点で興味深い。一方で、各対談が時間の関係 都市計画・建築計画の専門家である著者と29人の建築・建築史・精神学・思想などの専門家たちとの対談集。造形を基軸に、精神分析、政治、歴史など多彩な分野に展開している点で興味深い。一方で、各対談が時間の関係か、紙面の関係かわからないが、尻切れトンボ感が否めないのが、残念だ。学生向けのテキストとして作られているようだが、論点を絞り込んで編集したほうがよかったかもしれない。 …続きを読む
    くらひで
    2013年07月19日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品