新インド学

新インド学

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年11月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784047021235
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新インド学

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年11月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784047021235

ステレオ・タイプ化した一面的インド像から脱却し、激動する多様なイン

南アジアの中心にある大国、インドへの正確な知識が今ほど求められている時はない。「悠久の大地」「路上生活者」といった一面的インド観を打ち破り、多様性に満ちた大国インドを理解する。 南アジアの中心にある大国、インドへの正確な知識が今ほど求められている時はない。「悠久の大地」「路上生活者」といった一面的インド観を打ち破り、多様性に満ちた大国インドを理解する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新インド学」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • これもまた、偏った見方ではないだろうか。 これもまた、偏った見方ではないだろうか。
    よしおか のぼる
    2024年03月19日
    1人がナイス!しています
  • インド学とは、西洋や日本において、サンスクリット語文献学である。従って、インド学はインドに行かなくても成立するし、サンスクリット以外のインド文献や口承文化は全く無視されている。本書はこの状況を生み出し インド学とは、西洋や日本において、サンスクリット語文献学である。従って、インド学はインドに行かなくても成立するし、サンスクリット以外のインド文献や口承文化は全く無視されている。本書はこの状況を生み出したインド学発生の経緯をウィリアム・ジョーンズから始め、マックス・ミュラーによるアーリア人言説、特にインド侵入説の是非とヒンドゥーナショナリズムによる批判を紹介する。また、ムンダ人研究者としての著者の来歴を通して、ヒンドゥーやサンスクリット偏重のあるべきインドではなく、多元的なありのままのインドの解明を提言する …続きを読む
    in medio tutissimus ibis.
    2019年03月01日
    1人がナイス!しています

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