天文歳時記

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年01月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047034181
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天文歳時記

  • 著者 海部 宣男
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年01月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047034181

空を見上げ、季節を感じ、俳句を詠む。これぞ「うた」の醍醐味!

古来、日本人は空を見上げ、虫の音に耳を傾け、詩歌を詠んできた。詩歌は人々の想いや生活、自然観を映す鏡でもある。国立天文台台長を務めた著者が、彗星や日蝕を科学的に解説し、天文と詩歌を綴るエッセイ。

〈目次〉
新年・春
  初日影
  若水
  オリオン座の物語
  天まで上がれ
  富士の高嶺
  春星うるむ
  弥生
  朝寝
  花が散る
  詩人たちの星
  ハワイの星うた
  天を測る


  ほととぎす
  鯉のぼり
  日蝕の影
  宇宙からの訪問
  大空の一片
  金銀の箔を散らして
  消え入りしもの
  大火流る
  天の川の爆発
  そらの微塵
  宇宙
  天文台


  伝統的七夕
  ものの貸しよい節句前
  うつくしや天の川
  いなずま
  火星に遠き人ごころ
  宇宙で生命と出会う
  月は変われど
  月が生まれた
  ミミズ鳴く
  星流る
  秋の星空
  星空劇場


  日の落穂
  ゴッホの星
  天の川より出水かな
  すばる
  キシェラック ヤイラック
  北斗の剣
  雪
  星のおしゃべり
  とき
  こよみ
  地球

あとがき

詩歌索引

主用引用・参考文献
古来、日本人は空を見上げ、虫の音に耳を傾け、詩歌を詠んできた。詩歌は人々の想いや生活、自然観を映す鏡でもある。国立天文台台長を務めた著者が、彗星や日蝕を科学的に解説し、天文と詩歌を綴るエッセイ。

〈目次〉
新年・春
  初日影
  若水
  オリオン座の物語
  天まで上がれ
  富士の高嶺
  春星うるむ
  弥生
  朝寝
  花が散る
  詩人たちの星
  ハワイの星うた
  天を測る


  ほととぎす
  鯉のぼり
  日蝕の影
  宇宙からの訪問
  大空の一片
  金銀の箔を散らして
  消え入りしもの
  大火流る
  天の川の爆発
  そらの微塵
  宇宙
  天文台


  伝統的七夕
  ものの貸しよい節句前
  うつくしや天の川
  いなずま
  火星に遠き人ごころ
  宇宙で生命と出会う
  月は変われど
  月が生まれた
  ミミズ鳴く
  星流る
  秋の星空
  星空劇場


  日の落穂
  ゴッホの星
  天の川より出水かな
  すばる
  キシェラック ヤイラック
  北斗の剣
  雪
  星のおしゃべり
  とき
  こよみ
  地球

あとがき

詩歌索引

主用引用・参考文献

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「天文歳時記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「宇宙をうたう」に次いで海部宣男氏の本は2冊目。著者が古今東西の詩歌に宇宙を訪ねるようになったのは、野辺山で天体観測に明け暮れていた頃からとのこと。本書は~歳時記~とあるので、新年・春から夏、秋、冬と 「宇宙をうたう」に次いで海部宣男氏の本は2冊目。著者が古今東西の詩歌に宇宙を訪ねるようになったのは、野辺山で天体観測に明け暮れていた頃からとのこと。本書は~歳時記~とあるので、新年・春から夏、秋、冬と順に宇宙と詩歌を巡る。旧暦と新暦のずれを感じながら楽しむ。今年も伝統的七夕の夜空は晴れて、星合いが叶った。また著者はとりわけ橋本多佳子の「星空へ店より林檎あふれをり」の句を愛しておられる。もうすぐ青果店の店先に色とりどりの林檎が並び、夜空に向かいこぼれ出す。21世紀の今も。 …続きを読む
    belle
    2020年09月16日
    3人がナイス!しています
  • 予習本その6…と見せかけて8割方趣味本。夜空にまつわる詩歌や俳句を天文学の見地から解説してある項は、科学者には文学がこう見えているのかと根っからの文系人間にはすごくおもしろかった!その他(男性/女性観や政 予習本その6…と見せかけて8割方趣味本。夜空にまつわる詩歌や俳句を天文学の見地から解説してある項は、科学者には文学がこう見えているのかと根っからの文系人間にはすごくおもしろかった!その他(男性/女性観や政治観など)は本の趣旨に対してご本人の考えが反映されすぎている気がして、個人的には科学的なお話がもっと欲しかったなあ。 …続きを読む
    ぴのたきのこ
    2016年06月25日
    0人がナイス!しています
  • 国立天文台の台長をされた、海部宣男さんが書かれた歳時記エッセイ。 ことばが洗練されていて、視線がまっすぐで、気持ちよくなれる1冊です。 国立天文台の台長をされた、海部宣男さんが書かれた歳時記エッセイ。 ことばが洗練されていて、視線がまっすぐで、気持ちよくなれる1冊です。
    kaoruko
    2013年09月01日
    0人がナイス!しています

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