白蛇島

白蛇島

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年11月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048733373

白蛇島

  • 著者 三浦 しをん
  • デザイン 松岡 史恵
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年11月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048733373
悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。島民に異常に忌まれる怪物『あれ』が出たというのだ。少年は友とともに一夏の怪異を――拝島の禁忌と伝説を体験する。 悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。島民に異常に忌まれる怪物『あれ』が出たというのだ。少年は友とともに一夏の怪異を――拝島の禁忌と伝説を体験する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「白蛇島」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 閉鎖的な島で行われる祭りの最中に起こる出来事。タイトルや表紙の雰囲気でホラー的なものを想像して読んだけど、もっとファンタジー的だったり青春ものみたいな雰囲気のお話だった。最初の方、あれとか持念兄弟とか 閉鎖的な島で行われる祭りの最中に起こる出来事。タイトルや表紙の雰囲気でホラー的なものを想像して読んだけど、もっとファンタジー的だったり青春ものみたいな雰囲気のお話だった。最初の方、あれとか持念兄弟とかの意味が説明されないのに言葉だけはどんどん出てくるのでちょっとモヤッとしたけど、荒太が出てきたあたりから乗って読めた。悟史と光市も好きだけど、個人的には荒太と犬丸の方に魅力を感じてしまう(^_^;)しをんさんの作品の中ではダーク寄りの作品だけど、救いや未来のありそうな最後になったのは良かった。 …続きを読む
    れみ
    2013年11月29日
    52人がナイス!しています
  • しをんさんのあとがきによると、白い軽トラ3部作。白い軽トラが大活躍します。他の2作はきっと「格闘する者に~」「月魚」でしょうね。そういえば最近の作品「神去りなあなあ~」にも軽トラ活躍してたような・・・軽 しをんさんのあとがきによると、白い軽トラ3部作。白い軽トラが大活躍します。他の2作はきっと「格闘する者に~」「月魚」でしょうね。そういえば最近の作品「神去りなあなあ~」にも軽トラ活躍してたような・・・軽トラ大好きなんでしょうね。読んだ時期が話と同じ8月で、イメージしやすかったです。「不思議」についてよく表現されています。光市と悟史の絆も素敵すぎる。夏休みに読む本としてオススメ! …続きを読む
    mikea
    2010年08月29日
    49人がナイス!しています
  • しをんさんの若い頃の作品。BL好きのしをんさんですからこういう設定はお得意でしょうね。文章を読みながら漫画の書き割りが見えてしまう気がするのは私だけ?全体に漫画チックで面白かったです。テーマから外れます しをんさんの若い頃の作品。BL好きのしをんさんですからこういう設定はお得意でしょうね。文章を読みながら漫画の書き割りが見えてしまう気がするのは私だけ?全体に漫画チックで面白かったです。テーマから外れますが島に残りたい日和子はきっと光市が好きだと思うし、光市が佐和子を好きでも佐和子は島の外に出てしまう。悟史と佐和子、光市と日和子がカップルになれば丸く収まるのに・・・とやきもきしました。全体的に魅力的なキャラですが、信一さんが残念。割り切ってもっと大人になれよと言いたいですね。 …続きを読む
    パフちゃん@かのん変更
    2012年10月14日
    43人がナイス!しています

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