シベリア鉄道9400キロ

シベリア鉄道9400キロ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1983年05月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784048831383

シベリア鉄道9400キロ

  • 著者 宮脇 俊三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1983年05月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784048831383

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「シベリア鉄道9400キロ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 東から西への旅は縦書きの本にふさわしいと実感しました。右側の表紙を東とすると、読み進めるうちに西へ向かう感覚が残ページの厚みと共に伝わってきます。勝手が違う共産圏、出発の船からの大時化、ロシア号の7日 東から西への旅は縦書きの本にふさわしいと実感しました。右側の表紙を東とすると、読み進めるうちに西へ向かう感覚が残ページの厚みと共に伝わってきます。勝手が違う共産圏、出発の船からの大時化、ロシア号の7日間の無為徒食。雄大すぎて距離感が狂うのは、北海道を旅して経験したことがありますが、その何倍もの感覚でしょう。分水嶺の感覚も違いすぎる。宮脇作品ではヒルさんのように同行の方以外は一期一会で存在感が薄いが本作品では濃い!SKDの一団、ワジム、ミーシャ、梶本さん、感じの悪い英国人など小説を読むような楽しさでした …続きを読む
    ココアにんにく
    2024年08月03日
    5人がナイス!しています
  • 地理の授業で習った地名がたくさん出てきて、懐かしい。 シベリア鉄道に乗りたいと割と本気で思っていた頃があった。 本作では4月に乗車しているけれど、寒さに弱い身としては夏がいいな。 でも、一面真っ白の雪景 地理の授業で習った地名がたくさん出てきて、懐かしい。 シベリア鉄道に乗りたいと割と本気で思っていた頃があった。 本作では4月に乗車しているけれど、寒さに弱い身としては夏がいいな。 でも、一面真っ白の雪景色も捨てがたい。 針葉樹林はやはり雪景色、という気がするし。 30年以上前のソ連時代のシベリア鉄道の旅とどう変わっているのかも、おもしろそう。 シベリアの広大な大地と極寒の空気をいつか。 …続きを読む
    Maumim
    2016年12月03日
    1人がナイス!しています

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