- 著者 白石 一文
- 装丁 鈴木成一デザイン室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年01月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784048732666
不自由な心
- 著者 白石 一文
- 装丁 鈴木成一デザイン室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年01月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784048732666
人はなぜ人を愛するのか? 人は何のために生きていくのか? そして、人生の本当の幸福とは、いったい何なのか? 自由に操るこのとできない心のもどかしさを、緊密な筆致で描いた、感動の珠玉小説集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「不自由な心」感想・レビュー
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短編集。広告課の野島は結婚しているが土方恵理と不倫中。彼女が既知の渡辺と結婚するという噂を聞き穏やかでいられなくなる「天気雨」坂本は妻由利子に入院中の父の面倒を見てもらっている。ある日由利子がいなくな …続きを読む2001年06月03日13人がナイス!しています
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★★★★☆お勧めされて図書館で予約。いつもそうだけど、短編集は苦手の部類。想像力が足らないからか情景が描かれる前にオワっちゃう。でもこれは違う。白石さんはとても男描写が詳細。がゆえに、もちろん自分とは相容 …続きを読む2014年01月29日8人がナイス!しています
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白石さん、何冊目だろう▼比較的初期の作品でも、ズッシリとして心地よい▼白石さんらしいというか、この作品も合いました▼170722017年09月24日7人がナイス!しています
著者紹介
白石 一文(しらいし・かずふみ)
1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文芸春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代の日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』『神秘』『愛なんて嘘』『ここは私たちのいない場所』『光のない海』など著作多数。
★デビュー作『一瞬の光』は累計35万部を突破し、WOWOWにてドラマ化された『私という運命について』(主演:永作博美/角川文庫)は累計30万部とそれぞれロングセラーを記録しています。
★デビュー作『一瞬の光』は累計35万部を突破し、WOWOWにてドラマ化された『私という運命について』(主演:永作博美/角川文庫)は累計30万部とそれぞれロングセラーを記録しています。