十三番目の陪審員

十三番目の陪審員

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年09月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
392
ISBN:
9784048731263

十三番目の陪審員

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年09月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
392
ISBN:
9784048731263

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「十三番目の陪審員」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 快哉! 原発事故や裁判員制度を先取りしている先見性が光っています。法廷ミステリとしてひじょうに良くできており、DNA鑑定や血液型への過信が冤罪を引き起こすという話に驚く。裁判自体にも罠が仕掛けられていて 快哉! 原発事故や裁判員制度を先取りしている先見性が光っています。法廷ミステリとしてひじょうに良くできており、DNA鑑定や血液型への過信が冤罪を引き起こすという話に驚く。裁判自体にも罠が仕掛けられていて、その罠をいかに突破するのかというどんでん返しが熱かったです。主人公の弁護士もスーパーマン過ぎず、説得力がありました。まだ裁判員制度がない頃の作品なのに、すごく先を行ってる作品です。 …続きを読む
    フリスビー
    2013年03月11日
    8人がナイス!しています
  • 本書が書かれた当時は陪審員制度も原発事故もなかったはずなのに、現在の話として読めちゃいます。作者は未来を見通せるんですかね…。『冤罪計画』DNAや血液型を変えて空想の殺人を行い冤罪で逮捕される計画。最初聞 本書が書かれた当時は陪審員制度も原発事故もなかったはずなのに、現在の話として読めちゃいます。作者は未来を見通せるんですかね…。『冤罪計画』DNAや血液型を変えて空想の殺人を行い冤罪で逮捕される計画。最初聞いたときはそんなこと出来るのかよと思いましたし生物化学苦手な私には詳しいところまではあんまり理解できませんでした(笑) この作品のメインは裁判なので読む分には大丈夫ですが!裁判ものはラストに向かうに連れてワクワクしながら読めるので私は好きです。陪審員に選ばれる日も来るかもしれないので、善悪を見極められる目 …続きを読む
    こやまるぅ
    2015年01月29日
    1人がナイス!しています
  • 1999.4.4 1999.4.4
    二分五厘
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています

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