• 本書は、源氏物語の複数作者説と、南朝正統の子孫と、日米開戦秘話とを絡めたミステリーになっています。著者の「逆説の日本史」シリーズを読んで、源氏物語や南北朝の時代考証は知っていましたが、本書はミステリー 本書は、源氏物語の複数作者説と、南朝正統の子孫と、日米開戦秘話とを絡めたミステリーになっています。著者の「逆説の日本史」シリーズを読んで、源氏物語や南北朝の時代考証は知っていましたが、本書はミステリー小説仕立てになっていて「逆説の…」のくどさがなく、むしろ面白く読めました。著者の小説は初めてでしたが、読みやすいし、書かれている時代考証や裏付け資料などの説明は似通っているので、気に入りました。折口信夫氏の「穢れ」を嫌うシーンなどは、笑ってしまいました。主人公の設定も本書の出版社を知ると、なるほどと思います。 …続きを読む
  Machida Hiroshi

  2016年05月25日
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• 上手。うまい具合に引き付ける文才は一興。 上手。うまい具合に引き付ける文才は一興。
  とも

  2011年05月11日
  3人がナイス！しています
• ◆おもしろいし、勉強になる感じ。◆1941年に「連絡」という言葉を多用しているのは、考証的にどうか。◆1941年に「セオドア」・ルーズヴェルトが大統領とは・・・。文庫版では直したんだろうけど。 ◆おもしろいし、勉強になる感じ。◆1941年に「連絡」という言葉を多用しているのは、考証的にどうか。◆1941年に「セオドア」・ルーズヴェルトが大統領とは・・・。文庫版では直したんだろうけど。
  アブストラ

  2016年05月08日
  2人がナイス！しています

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