*葡萄街道の殺人

*葡萄街道の殺人

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年06月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048724432

*葡萄街道の殺人

  • 著者 平岩 弓枝
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年06月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048724432

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「*葡萄街道の殺人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ドイツとフランスを舞台にした平岩ミステリー。 別作品でもそうだけど、現代を舞台にした平岩さんのミステリーって、関係者の人物像や関係について、良くも悪くもしっかり読者に説明するのが特徴的に思う。 本格ミス ドイツとフランスを舞台にした平岩ミステリー。 別作品でもそうだけど、現代を舞台にした平岩さんのミステリーって、関係者の人物像や関係について、良くも悪くもしっかり読者に説明するのが特徴的に思う。 本格ミステリ好きには少々厳しい批評をうけるだろうが(最初のノックの主は誰だったのかとか、唐突に登場する新事実とか)、男女の恋愛を主軸としたサスペンスとしては悪くない印象。何より、以前読んだ『パナマ運河~』よりも、起承転結のバランスがしっかりしている点が非常に良かった。 …続きを読む
    キートン
    2024年05月11日
    4人がナイス!しています
  • 最初の方は、弟夫婦にイラっとしながら読んだけれど、ドイツのワインのゆかりの場所を、一緒に旅してるような気分になった。一瞬、殺人事件がタイトル通り起こるんだろうか…なんて疑ったぐらい。殺人事件が起こると 最初の方は、弟夫婦にイラっとしながら読んだけれど、ドイツのワインのゆかりの場所を、一緒に旅してるような気分になった。一瞬、殺人事件がタイトル通り起こるんだろうか…なんて疑ったぐらい。殺人事件が起こると、同時に4人亡くなるという展開。犯人は、まぁ、意外な人というのが推理小説のお約束だけど、意外だった。最後、有里子さんと三井さんには幸せになってほしかったな…平岩さんの時代小説は何冊か読んだとこがあったけど、今回の推理小説も旅をしてる気分がして楽しめたので、推理小説もまた、読んでみたいと思う。 …続きを読む
    のんの
    2020年07月30日
    4人がナイス!しています

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