デス・ゾーン8848M エヴェレスト大量遭難の真実

デス・ゾーン8848M エヴェレスト大量遭難の真実

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784047913042

デス・ゾーン8848M エヴェレスト大量遭難の真実

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784047913042

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「デス・ゾーン8848M エヴェレスト大量遭難の真実」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この悲劇に対してクラカワーの「空へ」があるが真実は一つの面だけではないことを物語る一冊でした。「空へ」でやり玉にあがったマウンテン・マッドネス隊のブクレーエフが語ったもう一つの真実。商業登山の二隊を襲 この悲劇に対してクラカワーの「空へ」があるが真実は一つの面だけではないことを物語る一冊でした。「空へ」でやり玉にあがったマウンテン・マッドネス隊のブクレーエフが語ったもう一つの真実。商業登山の二隊を襲った悲劇の歯車はどこで崩れてしまったのか。デズゾーンに挑む人々は死を覚悟もしているだろうが連れて行ってくれる登山に世界一の称号を与える山の魅力に勝てなかったのだろう。たらればを語れば切りがないけど容易く臨む場所ではないのだ。「あとがき」で語られたブクレーエフの真摯な姿に同じ国に住むものとして感謝しかない。 …続きを読む
    goro@80.7
    2024年02月02日
    53人がナイス!しています
  • 栗城史多氏を偲ぶ。96年に起こったエベレスト遭難をガイドの目から記録したもの。ジョン・クラッカワの「into thin air 」(空へ)でブクレーエフを批判したものがある。それへの反論も巻末で読める。事故の要因として 栗城史多氏を偲ぶ。96年に起こったエベレスト遭難をガイドの目から記録したもの。ジョン・クラッカワの「into thin air 」(空へ)でブクレーエフを批判したものがある。それへの反論も巻末で読める。事故の要因として商業公募隊という金さえ出せばという山登りになり身近になった事、天候変異、高度による高山症や低酸素によるミス判断、少ない人員と低予算、限られた時間などによる緊迫した登山など考えられる。1番のネックは何故午後2時を過ぎても山頂を目指したか?に尽きるだろう。2隊長とも登山に参加しており 続く→ …続きを読む
    James Hayashi
    2018年05月26日
    31人がナイス!しています
  • ★★★★☆1996年に起きたエヴェレストにおける多重遭難事故を題材にした回想録、ルポと行った感じの読み物。映画「エヴェレスト」が公開されてて、面白そうだったので史実となるものを読んでみた。あまり、勢い良く読め ★★★★☆1996年に起きたエヴェレストにおける多重遭難事故を題材にした回想録、ルポと行った感じの読み物。映画「エヴェレスト」が公開されてて、面白そうだったので史実となるものを読んでみた。あまり、勢い良く読めなかったが初めてこういう事実を知ったので登山に興味ある方は是非。 …続きを読む
    ハッチ
    2016年01月02日
    19人がナイス!しています

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