シティ・オヴ・グラス

シティ・オヴ・グラス

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1989年03月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047911789

シティ・オヴ・グラス

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1989年03月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047911789

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「シティ・オヴ・グラス」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「柴田元幸の翻訳は好きじゃないから、いつか英語で読む」といい続けて四半世紀。ついにオースターが亡くなってしまった。罪滅ぼしに柴田訳じゃないやつで再読しました。うーん。面白いんだけどアイデンティティの物 「柴田元幸の翻訳は好きじゃないから、いつか英語で読む」といい続けて四半世紀。ついにオースターが亡くなってしまった。罪滅ぼしに柴田訳じゃないやつで再読しました。うーん。面白いんだけどアイデンティティの物語なのだよな。やはり30くらいまでに読んでおくべきだったかも知れません。 …続きを読む
    k5
    2024年05月13日
    50人がナイス!しています
  • 【第3回ガーディアン必読1000冊チャレンジ】推理小説家のクィンが、間違い電話から、ある男の見張りを引き受ける。毎日散歩する男を見張ってニューヨークの街を歩き続けるクィン。シティ・オブ・グラス、ガラスの街 【第3回ガーディアン必読1000冊チャレンジ】推理小説家のクィンが、間違い電話から、ある男の見張りを引き受ける。毎日散歩する男を見張ってニューヨークの街を歩き続けるクィン。シティ・オブ・グラス、ガラスの街か。大都会に生きる人間の孤独、存在の不確かさが描かれていると思う。 …続きを読む
    Ryuko
    2015年07月28日
    22人がナイス!しています
  • オースターのデビュー作は、日本ではミステリ扱いだったようです。 探偵が謎を追う話だから? 探偵はいません。 いるのは依頼人と、探偵に間違われた作家と、探偵に間違われた作家に間違われた作家だけ。 謎はあるけ オースターのデビュー作は、日本ではミステリ扱いだったようです。 探偵が謎を追う話だから? 探偵はいません。 いるのは依頼人と、探偵に間違われた作家と、探偵に間違われた作家に間違われた作家だけ。 謎はあるけど、解決はありません。 「もしもし?ポール・オースターさんをお願いします。」 クィンはオースターになりすまし、毎日父親を尾行し、行動の意味を探る。 では、なぜこのような間違い電話がかかってきたのか? 言語の研究を極めた父親の、行為の意味は? ピーター・スティルマンおよび彼の妻は、信頼できる依頼人なのか? …続きを読む
    マッピー
    2015年03月16日
    6人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品