「幻想ミッドナイト 日常を破壊する恐怖の断片」感想・レビュー
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幻想関係不思議物語短編集。見果てぬ夢 赤川次郎,四○九号室の患者 綾辻行人,破壊する男 飯田譲治+梓河人,百鬼夜行第三夜 目目連 京極夏彦,夢の島クルーズ 鈴木光司,ゆきどまり 高橋克彦,怪物たちの夜 筒井康 …続きを読む2011年07月19日86人がナイス!しています
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タイトル通り、ホラーを集めた短編集でした。 結構破壊力のありそうな作品もあって、面白かったです。 今までに読んだことがある作品もありましたが、楽しめました。2012年04月14日11人がナイス!しています
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1997(平成9)年発行、角川書店のノベルズ本。9編。赤川、京極、宮部の3作は既読。この既読の作品の方が私には面白かった。『破壊する男』は悪魔信仰の話で少し軽薄か。『四〇九号室の患者』恐ろしいのだが、なんか …続きを読む2021年06月11日10人がナイス!しています
著者紹介
赤川 次郎(あかがわ・じろう)
一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。