「聖徳太子と鉄の王朝 高句麗からよみとく飛鳥」感想・レビュー
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レポートのために読んだ本です。鉄が経済基盤になっていたとは知らんかったな。北部九州と北陸の間の近畿地方に鉄や製鉄法が集まったから、飛鳥辺りでは1番発展していたところになったんだなって初めて知りました。2021年05月22日12人がナイス!しています
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継体朝から推古朝まで、当時の戦略物資である"鉄"の供給に着目し、大和の政権と朝鮮半島や中国大陸との関係を辿る。書名に反し、聖徳太子の事は最後の方で出て来るだけ。この時代の外交の焦点は、鉄の供給地である加 …続きを読む2011年07月23日1人がナイス!しています
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f251、前半は鉄の流通が大きな力を握っていたのではないか、ということが触れられていたので少し期待していたのですが、まあやっぱりそちらに関しては考古学や技術系の人でないとなかなか踏み込んだことまで書け …続きを読む2015年12月18日0人がナイス!しています