• 鬼の本まとめ読みの最後は五来重さんです。ただこの本、タイトルは「鬼むかし」でして、この「鬼むかし」と言う言葉の意味は、お伽噺の中で鬼が出てくるものを指すそうですので、鬼の本というよりは、鬼のお伽噺の本 鬼の本まとめ読みの最後は五来重さんです。ただこの本、タイトルは「鬼むかし」でして、この「鬼むかし」と言う言葉の意味は、お伽噺の中で鬼が出てくるものを指すそうですので、鬼の本というよりは、鬼のお伽噺の本と言うことになります。実際、五来さんのお伽噺解説本（鬼むかしに限った）となっています。五来さんがすごく柳田翁を意識されているのが感じ取れる一冊で、ライバル心を燃やされているとともに、とても敬愛していることもわかって面白かったです。個人的には、桃太郎が、何もしていない鬼を成敗する謎が解けたのもラッキーでした。 …続きを読む
  わ！

  2024年06月20日
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• 昔話の分析をしながら総花的に鬼について解説しています。ただの鬼の昔話の紹介におわっていません。ちなみに「鬼」は、「隠（オン）」からきています。つまり、具象化しえないタマシイのことです。ツノやトラ柄のパ 昔話の分析をしながら総花的に鬼について解説しています。ただの鬼の昔話の紹介におわっていません。ちなみに「鬼」は、「隠（オン）」からきています。つまり、具象化しえないタマシイのことです。ツノやトラ柄のパンツは関係ありません …続きを読む
  あなた

  2009年07月12日
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