鑑賞日本現代文学19三好・立原

鑑賞日本現代文学19三好・立原

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1982年03月26日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
410
ISBN:
9784045808197

鑑賞日本現代文学19三好・立原

  • 著者 安藤 靖彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1982年03月26日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
410
ISBN:
9784045808197

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「鑑賞日本現代文学19三好・立原」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 立原について不思議なことは、彼の詩について語る際に誰もが彼の生きた短い時間を、不自然なほど整然とした、その簡潔さは英雄物語にも似ているひとつの哀しく儚いドラマとして綴ること。彼の詩が風景や抒情そのもの 立原について不思議なことは、彼の詩について語る際に誰もが彼の生きた短い時間を、不自然なほど整然とした、その簡潔さは英雄物語にも似ているひとつの哀しく儚いドラマとして綴ること。彼の詩が風景や抒情そのものでなく物語の様相を帯びているのに引かれるように。また書中で既に言われているけどやはり誰もが立原については優しく語る。彼の詩の世界に取り込まれてしまっているように。達治については、彼は生涯日本語の自分にあった使い方を探していたのだろうと思わせる。あれほど伝統的語句を知っていた人なのに、不思議だ。 …続きを読む
    nightU。U*)。o○O
    2014年05月26日
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