女性作家シリーズ 5 網野菊 芝木好子 中里恒子

女性作家シリーズ 5 網野菊 芝木好子 中里恒子

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年05月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
480
ISBN:
9784045742057

女性作家シリーズ 5 網野菊 芝木好子 中里恒子

  • 著者 芝木 好子
  • 著者 中里 恒子
  • 著者 網野 菊
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年05月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
480
ISBN:
9784045742057

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「女性作家シリーズ 5 網野菊 芝木好子 中里恒子」感想・レビュー
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  • 中里恒子「乗合馬車」のみ。当該作は第8回(1938年下半期)に女性作家としては初めての芥川賞受賞作。実の兄夫婦がモデルであるらしいが、フランス人の女性と結婚した森之助夫婦を中心に、同様の境遇にあった人たち 中里恒子「乗合馬車」のみ。当該作は第8回(1938年下半期)に女性作家としては初めての芥川賞受賞作。実の兄夫婦がモデルであるらしいが、フランス人の女性と結婚した森之助夫婦を中心に、同様の境遇にあった人たち、また当時では珍しかったであろうダブルの女性、菊代を描く。選考委員であった横光利一や室生犀星は絶賛に近いが、どうも素材の目新しさに幻惑されているように思える。分かりにくいし、小説そのものとしての斬新さには欠けるようだ。この頃、まだ小説のどこにも戦争の影が感じられないが、その後は彼らに苦難が待っていた。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2016年10月13日
    277人がナイス!しています
  • 「乗合馬車」:第8回(1938年)芥川賞。 当時としては 珍しかったであろう、 フランス人 アデリヤの振る舞いが 新鮮に 見える。物語自体は 平凡な日常を 描くが、日本人の妻になった アデリヤの憂愁、諦めのようなもの 「乗合馬車」:第8回(1938年)芥川賞。 当時としては 珍しかったであろう、 フランス人 アデリヤの振る舞いが 新鮮に 見える。物語自体は 平凡な日常を 描くが、日本人の妻になった アデリヤの憂愁、諦めのようなものの描写が 評価されたらしい。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2018年07月22日
    156人がナイス!しています

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