レザナンス・コネクション

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1990年11月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784044332013
label

レザナンス・コネクション

  • 著者 野村 史子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1990年11月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784044332013

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「レザナンス・コネクション」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 表題作は女性視点かつ女性がカップルの一方に片思いという珍しいもの。失恋の切なさと、それでもこのカップルが幸せであることを願ってしまう気持が分かって良作。「グッバイ・ミスティ・ラブ」、表題作よりこちらの 表題作は女性視点かつ女性がカップルの一方に片思いという珍しいもの。失恋の切なさと、それでもこのカップルが幸せであることを願ってしまう気持が分かって良作。「グッバイ・ミスティ・ラブ」、表題作よりこちらのほうが好み。海外(イギリス)が舞台で、なおかつあちらの80年代半ばのゲイ・リブが分かって興味深かった。お話もそのシビアさが反映されてて好感。ラストも好きだ。ハッピーエンドではないのに、気持ちを引きずることなく、スッキリ終えることができたのは、主人公があまりいい奴じゃなかったからかな。吉田秋生に漫画化してほしい …続きを読む
    モルテン
    2016年02月26日
    4人がナイス!しています
  • 表題作くっそ萌えた…。陽子が良い奴だよな。女性視点の話はBLでは珍しいですね。JUNEならでは。そして失敗すると女いらねえと思ってしまうのだけどこれは大成功だったと思う。陽子が生き生きしていて、陽子視点から 表題作くっそ萌えた…。陽子が良い奴だよな。女性視点の話はBLでは珍しいですね。JUNEならでは。そして失敗すると女いらねえと思ってしまうのだけどこれは大成功だったと思う。陽子が生き生きしていて、陽子視点からの二人の絡み描写が色っぽくてよかったです。グッバイ〜の方は透さんがなかなか萌えキャラなのでもっと突っ込んで書いてほしかったな。主人公の父親との関係とかね。しかし主人公がクズすぎるな。ゲイコミュニティってのも珍しいんですけど、作者が活動家だそうで納得しました。なんとなく吉田秋生の絵柄で読んだ。 …続きを読む
    ぐだぐだ
    2014年06月23日
    2人がナイス!しています
  • 愛によって強くなる人もいれば弱くなる人もいる。2編とも心に残る話。 愛によって強くなる人もいれば弱くなる人もいる。2編とも心に残る話。
    毛玉ボール
    2015年11月05日
    1人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品