• 1997年6月の本。「エッセイって何？」よくわからないままページをめくる。なんとなくめくり続け。Ⅴ　自分風土記　古写真。そういうことか。さすが先生。わずかな接点を持ったのは 1985年頃。ドイツ語教師。本書は第1 1997年6月の本。「エッセイって何？」よくわからないままページをめくる。なんとなくめくり続け。Ⅴ　自分風土記　古写真。そういうことか。さすが先生。わずかな接点を持ったのは 1985年頃。ドイツ語教師。本書は第10回講談社エッセイ賞。第33回が小泉今日子の「黄色いマンション　黒い猫」。それにしても先生は、いろんなところで仕事を残された。ラジオ日曜喫茶室を含め、その足跡を辿りたい。 …続きを読む
  ちくわん

  2020年03月28日
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• 強いほろ苦さと幻影に満ちたエッセイ集。自身の過去や古い友を題材にした作品には、二度と戻らないものへの追慕が控えめに、しかしここぞという瞬間を逃さず表現されている。さりげなさが哀しみの深さにつながってい 強いほろ苦さと幻影に満ちたエッセイ集。自身の過去や古い友を題材にした作品には、二度と戻らないものへの追慕が控えめに、しかしここぞという瞬間を逃さず表現されている。さりげなさが哀しみの深さにつながっている。例えば「青井写真館」における青びょうたんの青井少年は、父の葬式で一層青白く弱々しく、無言で佇んでいる。その後彼はできたばかりの自衛隊に入り、歴史ある写真館は失われる。一方伊勢から紀伊への紀行は、遠い過去に彷徨いながらいつしか読者を異世界の旅に連れて行く、白洲正子を思わせる作品。 …続きを読む
  ホークス

  2015年12月25日
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• 中公文庫で読みました。ミステリは眠れなくなることが増えたので、寝床用にw　　心の一人旅に出たような満足感をおなかいっぱい味わうことができました。　辻まことの名前も出てきて感激。池内さん、生きてるうちに 中公文庫で読みました。ミステリは眠れなくなることが増えたので、寝床用にw　　心の一人旅に出たような満足感をおなかいっぱい味わうことができました。　辻まことの名前も出てきて感激。池内さん、生きてるうちに会いたかった・・。 …続きを読む
  ペミカン

  2021年10月02日
  3人がナイス！しています

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