風来酔夢談

風来酔夢談

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1995年08月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784829172728

風来酔夢談

  • 著者 山田 風太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1995年08月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784829172728

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「風来酔夢談」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 山田風太郎と錚々たる面々による対談集。誰が相手だとしてもどこか飄然とした様子の山田風太郎が面白い。ただ(当時の)若い作家との対談ではどこかインタビューを受けているような印象で、吉行淳之介ら同世代が相手 山田風太郎と錚々たる面々による対談集。誰が相手だとしてもどこか飄然とした様子の山田風太郎が面白い。ただ(当時の)若い作家との対談ではどこかインタビューを受けているような印象で、吉行淳之介ら同世代が相手の時の方が自然体に感じる──特に戌年3人によるイヌ派鼎談とか──。菊地秀行との対談では、映画や女優の話になると乗ってくる山田風太郎が面白い。関川夏央との場合「夏目漱石」をテーマにした対談のためまとまりのある内容。そのうえ司会進行が当意即妙と思ったら、終わりに「司会・半藤一利」とあって恐れ入る……。 …続きを読む
    二笑亭
    2023年01月22日
    6人がナイス!しています
  • 再読ー。忍法帖ブームを振り返ったり、吉川英治や夏目漱石について語ったりする対談集。やはりこのなかで最も世代が近い吉行淳之介相手がいちばん自然体だったようにも思えました。聞き上手というのもあるのでしょう 再読ー。忍法帖ブームを振り返ったり、吉川英治や夏目漱石について語ったりする対談集。やはりこのなかで最も世代が近い吉行淳之介相手がいちばん自然体だったようにも思えました。聞き上手というのもあるのでしょうが。 …続きを読む
    hirayama46
    2022年12月28日
    5人がナイス!しています
  • 山田風太郎の対談集。前半は山田風太郎がゲストからあれこれ聞き出すというよりも、(当時は)若い作家たちからインタビューを受けている感覚が強かったです。後半の関川夏央、縄田一男あたりとの対談はテーマも定ま 山田風太郎の対談集。前半は山田風太郎がゲストからあれこれ聞き出すというよりも、(当時は)若い作家たちからインタビューを受けている感覚が強かったです。後半の関川夏央、縄田一男あたりとの対談はテーマも定まっているので、自由闊達に喋っている印象でした。夏目漱石好きなのだな……。句集も読んでみようかな。 …続きを読む
    hirayama46
    2018年11月18日
    1人がナイス!しています

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