Sound Horizonの至極の物語音楽を小説・コミック化!

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書誌情報

Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(上)

2016年2月3日(水)発売

Roman
冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(上)

原作 Sound Horizon
十文字青
装画
価格 1,100円+税

遠ざかってゆく少女達を「僕」は見送る――。「朝」と「夜」の狭間で。

今晩和、親愛なる地平線の旅人よ。
これは朝とも夜ともつかない地平で目覚める君の為の物語(Roman)だ。
傷つき敗れ、失う者達の物語(Roman)だ。
それでも空を仰ぎ、彷徨い続ける者達の物語(Roman)だ。
嗚呼、僕達は生まれて来る。そして、死んで行く。
廻り続ける風車のように。これはそこにある物語(Roman)だ。
どこにでもある特別な物語(Roman)だ。さあ、詩を灯そう。
詠い続けよう。いずれ聖夜(ノエル)に生まれいづる彼のように。

上巻収録エピソード

君は目覚めるだろう。朝とも夜ともつかない地平で。
君よ、廻り行き、廻り来る地平線の旅人よ。君の旅がここから始まる。
それは果てなき旅なのかもしれない。辿り着くべき場所など存在しないのかもしれない。それでも君は行くのだろう。君は出会い、別れるだろう。
君は君の名を知るだろう。君は願い、少女達が答える。「Oui,monsieur.」

試し読みキャラクター紹介

朝焼けに染まり黄金色に輝く麦畑。まばゆいばかりに微笑む彼女。
未来を信じることのできぬ少年には、しかし、確かな将来があった。
約束されてさえいた。全てを破壊する緋色の風車が回り始めるまでは。
悪魔が、嗚呼、悪魔が迫る。
もし君が大切なものをその手に掴んだら、決して放してはならない。
放してしまえば、その時は――。

キャラクター紹介

若き金髪の騎士には理想があった。
彼は無慈悲な戦場で夢を失った。
否、奪われた。右腕と共に。
赤い風車、死神とも呼ばれる赤髪の騎士によって。
見えざる腕を抱えて彼の魂は彷徨する。彼を導くのは、愛か、痛みか、苦しみか、それとも憎しみか。争いは廻る。屍が積み上げられる。
加害者は誰で、被害者は誰か? 
彼の選択は?

キャラクター紹介

安息を求めよう。残された命を愛に捧げよう。
しかし非情にも、彼が星を得るには犠牲が必要だった。
これは星の物語。星を輝かすために命を燃やす物語。
小さな姉と大きな妹の物語。失うことを恐れてはならない。誰しも皆、全てを失うのだから。それでも行く先に星が灯る。
さあ、歩こう。少女は独りではない。君もまた一人ではない。

キャラクター紹介

父は消え失せた。兄には妹がいた。妹には兄がいた。
兄は妹に相応しき幸せの形を求めた。妹は応えることしか知らなかった。
待ち受ける運命など知る由もなく、人はただ進むことしかできはしない。
偶然か、はたまた、すれ違い交わる地平線の悪戯か。
その手によって美しき赤色金剛石が世に解き放たれる時、何もかもが動き始める。

キャラクター紹介

試し読み

悲しみの雨に濡れる葬列。彼女は独り我が子を葬らんとする。
自身の代わりに双児の人形を寄り添わせて。現れる男。過ぎ去った日々。彼女が僅かに得たもの。手に入れた先から失われ、忘れられたもの。
泣き涸れぬ空。朝と夜は繰り返されるのか。
人はあくまで廻り続けるのだろうか。
死を抱く暗闇の地平に、彼女が見る焔とは?

キャラクター紹介

君よ、親愛なる地平線の旅人よ。
生と死の荒野を流離う内に、君は辿り着いてしまったようだ。
この行き止まりに。不毛の世界に。君は信じてもいいし、信じなくても構わない。
まやかしと断じるも、これこそが真相と考えるも君の自由だ。
もし信じること能わざるのならば、君が望む地平に繋がるまで、何度でも廻り直せばいい。

キャラクター紹介

書誌情報

Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(下)

2016年6月30日(木)発売

Roman
冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(下)

原作 Sound Horizon
十文字青
装画
価格 1,100円+税

今晩和(Bonsoir)、親愛なる地平線の旅人よ。


これは愛を汚され、失って、彷徨いながらも抗い続ける女性の為の物語(Roman)だ。報われずとも己が信じるものに生涯を捧げ、後の世に神の手を持つ者と称される男の物語(Roman)だ。美しきものを心に刻みつけて目を閉じる者の物語(Roman)だ。君が迷う時は賢者の声に耳を傾けるがいい。だが、決めるのはあくまで君自身だ。君が去るのならば、伝言だけは残してくれ給え。それもまた物語(Roman)だ。 全てがどこにでもある特別な物語(Roman)だ。

さあ、詩を灯そう。詠い続けよう。聖夜(ノエル)に生まれいづる彼と共に。

下巻収録エピソード

07.歓びと哀しみの葡萄酒

08.天使の彫像

09.美しきもの

10.黄昏の賢者

11.11文字の伝言

時を超え紡がれる幻想物語は今、新たな展開と終着点を迎える!二つの冬の物語の結末は――!?

購入特典情報

2016年6月30日(木)「Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(下)」

の発売を記念して、対象書店では購入特典をプレゼント!

※特典には数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。

  • 【有償特典】クリアファイル

  • ブロマイド

  • 特製サイン入りイラストカード

  • 特製しおり

  • 描き下ろし短編SS「彼の声で」

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※特典は先着順です。なくなり次第終了となります。在庫状況については各店舗にご確認ください。

※TSUTAYAオンラインショッピングでは実施しておりません。

著者紹介

◆十文字青(じゅうもんじ あお)

作家。北海道生まれ。2003年『純潔ブルースプリング』で、第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。
ライトノベル界を代表する長編ダークファンタジーシリーズ『薔薇のマリア』や、ゲーム的な世界を極限のリアリティで描いた話題作『灰と幻想のグリムガル』等の執筆を手掛ける。
作品世界に共通する残酷且つ耽美な世界観は多くの読者を魅了しており、希有な才能を発揮する執筆者の一人として注目を集める。

イラストレーター紹介

◆左(ひだり)

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『ささみさん@がんばらない』等代表作多数。
活躍の場は小説のみならずアニメ『フラクタル』『夏色キセキ』ではキャラクター原案を、PS3ゲーム『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』ではキャラクターデザインを担当する等、今や日本のみならず世界から注目を集める気鋭のイラストレーター。ペンネームの由来は、左利きであることから。イラストギャラリー

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