芸も人なり、襲名も人なり初代から連綿と繋がる芸を意識することこそ「襲名」なり

されど、鶯は鳴きやまず〜ものまね芸四代〜

著:四代目 江戸家猫八

「オレが八十八になったら、猫八を継ぐというのはどうだ。そうしたら、俺は八十八(やそはち)と名乗るから。」

(本文189ページより)
されど、鶯は鳴きやまず〜ものまね芸四代〜

発売日:2009年12月01日
定価(税込):1575円
四六判

「されど、鶯は鳴きやまず」刊行記念四代目 江戸家猫八さん サイン会のお知らせ

【日時】12月20日(日) 12:30〜
【会場】丸善・日本橋店 3F特設会場http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/nihombashi.html
【要整理券】100名様
 ※丸善・日本橋店にて下記対象書籍をお買い上げ(発売前はご予約)の先着100名様に各階和書カウンターにて整理券を配布いたします。
 ※整理券がなくなり次第、配布終了いたします。

【お問い合わせ】丸善・日本橋店 03-6214-2001

「オレが八十八になったら、猫八を継ぐというのはどうだ。そうしたら、俺は八十八(やそはち)と名乗るから。」(本書より)

生前、三代目江戸家猫八息子・小猫に告げてから十数年―。
今年がその三代目米寿の年であり、小猫は還暦を迎える。 「伝統芸」を受け継ぐこととは何か―。動物のものまねで知られる「江戸家猫八」の屋号。2009年11月1日、実の息子である江戸家小猫が、四代目を襲名することで「親子三代」となった。ものまね界での親子の名跡襲名披露興行は史上初となる。 「伝統を受け継ぐ」ことの重みと覚悟、森の中で鳥の声に耳を澄ませ、アフリカの大地でライオンの堂々たる姿にじっと目をこらす…ウグイスの鳴きまねや、さかりのついた猫のものまねをはじめ、代々の至芸として親子で培ってきた動物ものまね、そして父と子の深い絆を四代目江戸家猫八が綴る。

著者略歴

四代目 江戸家猫八(よだいめ・えどや・ねこはち)

1949年、三代目猫八の長男として生まれる。10歳で「子猫」として子役デビュー。父である三代目猫八の付き人をしながら修行後、「江戸家小猫」として幅広い芸能活動を行う。2004年、「ものまね芸」で文化庁芸術祭優秀賞受賞。2009年10月20日、「江戸家猫八」四代目襲名。

四代目 江戸家猫八(よだいめ・えどや・ねこはち)

目次

第一章

猫八の正体・・・親父の正体・初代猫八誕生・親父と太平洋戦争・長男なのに八郎・ネコのトラウマ?・「子猫」誕生

第二章

親猫と小猫・・・親子共演・DNAのなせる技・猫八流教育法・役者子猫が行く・有り難いお師匠さん ほか

第三章

鳥の大師匠・・・大師匠は山の鳥・島々めぐる鳥行脚・芸を支える自然の息吹・国境なき鳥への想い ほか

第四章

名人への道・・・芸の運びは名ジョッキー級?・名人への道・大きな掌・「子猫」と50年・伝統芸 ほか

第五章

親父とお袋・・・お袋の想い・想いを繋いでくれた人・親父の葬儀・猫八襲名・あとがき

※完成までに著者による加筆・修正・構成の変更、校正による本文の訂正の可能性がございます。