ジョーカー・ゲーム|柳広司

死ぬな。殺すな。とらわれるな。五感と頭脳を極限まで駆使した、命を賭けた「ゲーム」に生き残れ。

ジョーカーゲーム

ジョーカーゲーム

著者:柳 広司
刊行日:2008年8月28日
価格:1500円(税別)
体裁四六判セミハード 頁256

・第62回 日本推理作家協会賞 長編及び連作短編集部門を受賞いたしました!

・2009年本屋大賞ノミネート作品として「ジョーカーゲーム 」が選ばれました!

スパイ養成学校“D機関”常人離れした精鋭たちを率いるのは、「魔王」ーー結城中佐。
小説の醍醐味を余すところなく盛り込んだ極上のスパイ・ミステリー!

STORY

結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。超難関試験を突破した一期生は、外国語、学問はもちろんのこと、爆薬や無電の扱い方、変装術、女の口説き方など多様な訓練を受け、長髪、背広姿で互いを偽名で呼び合った。「スパイとは“見えない存在”であること」、「殺人及び自死は最悪の選択肢」、これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」ーー結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。

◎本著は、「野性時代」にて2007年11月号「ジョーカー・ゲーム」、2008年5月号「ロビンソン」のほか、書き下ろし作品「幽霊 ゴースト」「魔都」「XX ダブル・クロス」を収録しています。

著者プロフィール

1967年三重県生まれ。神戸大学法学部卒。1998年、『挙匪(ボクサーズ)』で歴史群像大賞佳作。2001年、『黄金の灰』(原書房)でデビュー。
2001年『贋作「坊ちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。
2006年に刊行した『トーキョー・プリズン』は日本推理作家協会賞の最終候補作品になる。
他に、『新世界』『はじまりの島』『聖フランシスコ・ザビエルの首』などがある。



書店員の皆様より、熱いメッセージ続々!!全国の書店より届いたメッセージの一部を御紹介します。

すっごいおもしろかったです。小説最高!エンタメ最高!ミステリ最高!スパイ最高!柳広司最高!!
(三省堂書店京都駅店  中澤めぐみ様)

練りに練られた一流のエンターテインメント。素晴らしく味のある登場人物達。いまだに余韻に浸っています。
(大垣書店 吉川敦子様)

すんげ〜おもしろかったです!!まさに徹夜本。『トーキョー・プリズン』も面白かったが、それ以上です。
(良文堂書店松戸店 ?坂浩一様)

文句なしの柳さんの到達点にして最高傑作。“魔王”??結城中佐の悪魔的な魅力が光り、ひりつくような迫真の諜報劇に圧倒された。
(ときわ書房本店 宇田川拓也様)

初めて読んだ柳さんの作品でしたが、とにかくおもしろかった。収録作品の中では「ロビンソン」が好き。「幽霊」と「魔都」も面白かった。
(紀伊國屋書店新宿本店 小出和代様)

「面白いからもっともっと読ませて!」って感じ。ルパンの活躍に胸躍らせた子どもの頃を思い出しました。
(日本出版販売 古幡瑞穂様)

読む手が止まらなく久々に徹夜して読みました。登場人物それぞれが格好良く、すごく魅力的な作品です。
(三省堂書店有楽町店 小松崎敦子様)

スパイの仕事振りをハラハラドキドキしながら読みました。当時の世界情勢もわかる抜群に面白いエンターテイメント。続編希望!
(丸善お茶の水店 横田陽子様)

■話題の新刊書籍

話題の新刊書籍