RURIKO 林真理子

昭和30年代。スターがスターであった時代、燦めくような青春と愛の交流。超然と自分を生きた女優・浅丘ルリ子の人生を描いた一大ロマン小説!

RURIKO 林真理子

発売日:2008年5月29日
定価:1500円(税別)
体裁四六版上製・約330頁
林 真理子さんの既刊本はこちら



すべての美しい女へ。超然と自分を貫く女優の生き方を、林真理子が描ききる!

内容

昭和19年、新京。ラストエンペラー溥儀を抱え、傀儡国家のそしりを受ける満州帝国で国務院に勤務する浅井には4歳になる娘がいた。
満映の理事長にして満州の黒幕、甘粕正彦がただ一人気にかけた少女、それが信子だった。

「ぜひ女優にしてください」。

天性の美貌で周囲を圧倒した信子は、日本に引き揚げたのち少女画家中原淳一の目にとまり、
「浅丘ルリ子」として銀幕に華々しくデビューした!
時は、石原裕次郎、小林旭、美空ひばりなどの大スターを輩出した昭和30年代。
スクリーンに咲いた太陽と大輪の花に、国民は酔いしれた。ルリ子に待っていたのは、めくるめくような恋と冒険の日々だった!

映画スターとの初めての恋。
恋人に疑われ続けた、裕次郎との関係。
親友・美空ひばりと、小林旭との結婚。

恋と名声の嵐の中で、ルリ子は超然と、自分を貫く。去る者は追わない、他人の恋は祝福する。強がりでも負け惜しみでもない、
ルリ子そのものだった。
スターがスターであった時代、燦めくような青春を送った男女達の愛の交流を描く。

※本著は、『野性時代』(角川書店)にて2006年12月号から2008年2月号まで連載したものです。

話題の新刊