現代日本画壇の最高峰で文化勲章受章者でもある高山辰雄画伯が、本年9月に永眠されました。宇宙における自然に自らの心の内奥を託した風景画、人が生きてゆくことの意味やその重さを追求した人物画等で独自の境地に達したその表現は、無限の未来を見据え、私たちの歩むべき道を照射しています。本展では、角川グループが所蔵する10点を展観して高山芸術を堪能していただきます。
展示作品:「春光」「春を待つ」「赤い花」「森」「青衣の少女」「白い椿」「朝の鸚哥」「鳩と太陽と少女」「花と金星」「存在追憶 限りなき時の中に」
2007年11月26日(月)〜12月28日(金)
午前9時〜午後5時(土曜日曜祝祭日を除く)/入場無料/場所:角川グループホールディングス本社1階/住所:千代田区富士見2-13-3/電話:03-3238-8411(総務部)/HP:http://www.kadokawa.co.jp//主催:(株)角川グループホールディングス/協力:丸栄堂
高山辰雄(たかやま・たつお)
1912年(明治45年)、大分市生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科を卒業。在学中から松岡映丘に師事した。1946年に『浴室』、1949年に『少女』で日展の特選となり、独自の幻想的な画風が定着する。1982年、文化勲章を受章。2007年(平成19年)9月14日、肺炎のため逝去。
近刊予告 『存在追憶 限りなき時の中に』 高山辰雄 日本画壇の最高峰・高山辰雄が歩んだ精神の軌跡を代表的な絵画とともに辿る一冊。 判型:B5変形 予価:3000円 発売2007年12月20日