魔界転生
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◎原作 山田風太郎
プロフィール:一九二二年兵庫県生まれ。東京医科大卒。 四七年『達磨峠の事件』で作家デビュー。四九年『眼中の悪魔』 『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞を受賞。 その後、五八年『甲賀忍法帖』を発表し忍法ブームに火を付けた。 また、『警視庁草紙』『明治十手架』等で、開化小説にも新領域を開いた。 他にも『戦中派不戦日記』『人間臨終図巻』など秀作、名著多数。二〇〇一年没。
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魔界転生(上)
魔界転生(上)
\743(税別)
島原の乱に敗れ、かろうじて生き延びた天草側の軍師、森宗意軒は、幕府への復讐を誓い、死者再生の秘法「魔界転生」を編み出した。それは、現世に不満を抱く希有の生命力の持ち主を魂だけ魔物にして蘇生させるという桁はずれの超忍法だった。これにより次々と魔界から蘇る錚々たる武芸者達。彼らを操り、紀州大納言頼宣をそそのかした森宗意軒は、さらに由比正雪を手先として本格的に幕府転覆に乗り出した……。驚愕と戦慄の連続。息もつかせぬ展開。天才山田風太郎の最高傑作。
魔界転生(下)
魔界転生(下)
\743(税別)
幕府転覆を企む森宗意軒の野望阻止に柳生十兵衛は敢然と立ち上がった。敵は天草四郎を筆頭に、宮本武蔵、荒木又右衛門、柳生但馬守、柳生如雲斎……。秘法「魔界転生」によって蘇り、生前と同じ容貌、剣技を持ちながら、この世のあらゆる道徳に背反する魔人たち。隻眼まなじりを決し、孤剣を抱いて十兵衛は、殺戮マシーンと対峙してゆくが……。史上最強の殺人集団と十兵衛との壮絶無比の大死闘。群を抜く着想と圧倒的スケール。日本エンタテインメント界の金字塔。
くノ一忍法帖
くノ一忍法帖 \552(税別)
大阪城落城により、天下を握ったはずの家康に驚倒すべき情報がもたらされた。真田幸村の秘策により、五人のくノ一が信濃忍法を駆使して秀頼の子を身ごもったというのだ。しかも、その五人は家康の孫娘、千姫の侍女の中にいるという。隠密のうちに禍根を断つことを決意した家康は服部半蔵に命じて、伊賀国鍔隠れの谷から五人の忍者を呼び寄せるが……。千姫と家康の確執、伊賀忍法と信濃忍法の妖しく凄絶な争い。著者自ら忍法帖の代表作として推した傑作中の傑作。
伊賀忍法帖
伊賀忍法帖 \600(税別)
戦国の梟雄・松永弾正は、主君三好家の姫に邪恋を抱いた。そして己が欲望を成就せんと、幻術師・果信居士配下の根来僧に催淫剤を作るための美女狩りを命じた。この催淫剤を口にした女人は、男に対して本心を失い、一匹の淫獣と化すという。犠牲となったのは伊賀忍者・笛吹城太郎の妻・篝火であった。篝火は操を守って自決したものの、死体をもてあそばれる。慟哭し、半狂乱の城太郎は怒りを胸に復讐を誓うが……。伊賀忍法と根来忍法の血みどろの戦いを描く、風太郎忍法帖の代表作。
甲賀忍法帖
甲賀忍法帖 \590(税別)
慶長十九年。この年、家康は悩んでいた。竹千代か、国千代か? 秀忠の跡を継がせるのは、暗愚の兄か、聡明な弟か? 懊悩の末、家康が出した選定方法――。それは、おのれの命の落日が近い焦燥からか、あまりに奇想天外であった。峠ひとつ隔てて対峙する先祖代々の宿敵、甲賀と伊賀。この両派から精鋭十人を選び、代理として戦わせるという。家康の厳命のもと、秘術の限りを尽くして繰り広げられる地獄絵巻。凄絶な死闘の果てに漂う哀しい慕情。風太郎忍法帖の記念碑的傑作!
死言状
死言状 \514(税別)
古今東西の有名人は死に際してどんな最後の言葉を残しているだろうか。ゲーテは「もっと光を!」。勝海舟は「コレデオシマイ」。近松門左衛門「口にまかせ筆に走らせ一生さえずりちらし、いまはの際に言うべく思うべき真の大事は一字半言もなき当惑」。そして、風太郎の死言状は? 本書は、天才にして鬼才である菊池寛賞受賞の著者が、折々に書き綴ったアフォリズムあふれる現代の徒然草。
忍法剣士伝
忍法剣士伝 \700(税別)
その液体を浴びたとたん、女はあらゆる男を悩殺せずにはおかない女人となる。液体とは、快楽に燃える女の髄、液、精をことごとく吸いとったもの……これが果心居士の編みだした“幻法びるしゃな如来”。一人の忍者の奸計によって、この幻法の犠牲となったのが、北畠具教の一人娘、旗姫。北畠家には当代の剣豪12人が会していたからたまらない。旗姫を狙う野獣と化した剣豪たちを相手に、若き忍者、木造京馬の姫を護る旅が始まる。
おんな牢秘抄
おんな牢秘抄 \780(税別)
小伝馬町の女牢に風変わりな新入りが入ってきた。姫君お竜と名乗るその娘は、入牢早々、彼女を私刑にしようとした四人の古参女囚を一瞬のうちに気絶させて牢内を威圧し、牢名主のたたみを皆に公平に分け与えてしまった。一目置かれる存在となったお竜は、やがて奇妙な行動を開始した。女囚たちから身の上話を聞き始めたのである――。心ならずも犯罪に巻き込まれ、入牢した不幸な女囚たちの冤罪を見事に晴らす姫君お竜の大活躍。痛快時代小説。
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