


■5月17日(土)時間未定
協会定例会議にて、アディリシアが新生ゲーティアの年間成果報告をする。
しかし、最近多発するゲーティアの不祥事にアディリシアの若さを指摘する協会の幹部一同は、“婚姻”を進める。
婚姻相手として、『山の徒弟』「サイード・イル・ターリブ」を提案するも、アディリシアは既に心に決めた相手がいると提案を跳ね除ける。

■5月18日(日)昼
アストラルを訪れるアディリシア。
魔術の勉強中のいつきと穂波に詰め寄り、求婚をするアディリシア。
しかし、婚姻を求めた相手はいつきではなく、穂波であった。
アディリシアは本当の結婚ではなく、“魔法使いの結婚”として、唯一認める“自分と同格の魔術師”である穂波に求めたのだった。
(※)魔法使いの結婚:魔術において結婚とは魔法儀式の一環であり、結婚という儀式を通し、生まれ変わることで呪いや束縛から解放されたり、一人前の魔法使いとしての証明をしたりする。
アディリシアからの婚姻をあっさりと承諾する穂波、それに対し何の抵抗も持たないアストラル一同の中、一人納得のいかないいつきだが、魔術の常識に疑問を思いながらも流されて納得してしまう。
■5月24日(土)昼
結婚式に協力を求める為、トリスメギストスのディアナを訪れる、いつき、穂波、アディの3人は、中世ヨーロッパでさる貴族の姉妹が使用する予定であった“白と黒の一対のドレス”を進められる。
いつき、二人に意見を求められてドレスを選ぶ。
アディリシアには、プラチナブロンドの髪に似合う白のドレス。
穂波には、蒼氷色の瞳(アイスブルーアイ)に映える黒のドレス。
しかし、いつきは未だ二人の結婚に対し不満を持っていた。
■6月1日(日)昼
結婚式当日、ゲーティアのダフネが神父をつとめる中、式が行われる。
婚約指輪の交換によりお互いのパスを繋げ、お互いの内側を合わせる穂波とアディリシア。
その時穂波は、アディリシアの心の奥にある「いつき」に対する想いを見る。
意識世界の中で、穂波にここのままでいいのかと質問を受けた時、アディリシアの瞳から一粒の涙が流れた。
それを見たいつきは式を中断し、花嫁二人を会場から連れ去る。
公園、池のほとりの芝生に寝転がる3人。
いつきに“らしくない”と言われたアディリシアは、迷いを断ち切り婚姻の式を取り止める事を協会の代表者に告げる。
その後、晴れ晴れとしたアディリシアと穂波は、婚約指輪を共に池に投げ捨てる。
■その後…
池の中でレンタル品の婚約指輪を探すいつき。