


■2月9日(土)日中
アストラル神道課契約社員の葛城みかんが、葛城家の“祭り(※)”の為、実家へ帰宅。
猫屋敷蓮がそれに随行する。
(※)“祭り”:葛城家の地に古くから怨みの念としてしがみつく“鬼”を静める為の儀式と伝えられている。
■2月23日(土)日中
主力社員不在の為、休業中のアストラル。
鍛錬の休憩中、白虎の只ならぬ様子から不安に思い葛城家に連絡をするいつき、その時葛城家現当主「葛城鈴香(かつらぎすずか)」からみかんを返せないという事と、猫屋敷が消息不明という事を聞かされ、いつきと穂波の二人は葛城家に向かう。
■2月24日(日)夕方〜
駅に着いた二人は、迎えに来ていた葛城家の元“守り人”「紫藤辰巳(しとうたつみ)」と共に葛城家へ向かう。
葛城家にて、鈴香からみかんを返してもらう条件として“鬼退治”の依頼を受けるアストラル。
鬼の欠片が来襲、葛城家の結界が敷かれた地で実力が完全に出せない穂波を五行拳でサポートし、いつきは鬼の欠片を退治する。
葛城家の行う、“この地の鬼を静める祭り”に疑問を持ちつつもその夜、いつきは半ば監禁状態のみかんと会い、祭りを終わらせて一緒に帰ろうと約束する。
■2月25日(月)朝〜
翌日、土地勘のある辰巳も加わり、3人は鬼退治へと向かう。
昨日襲来した鬼の衣の破片より作られた“折鶴”の導きの下、辿りついたのは、古代より多くの王朝が勃興し、その都度戦で屍が積み重なった墓のない墓“飛鳥川雷丘(あすかがわいかずちがおか)”。
そこで幾多の鬼の欠片に襲われる3人。
多勢に無勢と判断した3人がこの地より脱出しようとした瞬間、突如呪波汚染の洪水に襲われ、いつきと白虎が流されてしまう。
いつきは一面花だらけで、巨大な岩のある結界の中で眼を覚ます。
そこにいたのは消息不明の猫屋敷と、彼が葛城家より“誘拐”してきた葛城家次期当主でみかんの実姉「葛城香(かつらぎかおり)」がいた。
猫屋敷と香により、葛城家の“祭り”の本当の意味を知るいつき。
それは、鬼を静める祭りではなく、“鬼を喰らう祭り”であった。
祭りに万全を期すため人柱として立てられたみかんに、その役目を負わせたくないと思った香は猫屋敷に誘拐を依頼。
“祭り”が終わるまで花結界に隠れているつもりだったが、いつきがここまで追ってきた
“折鶴”からパスが伸びており、3人は葛城家に見つかってしまうのであった……