隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年12月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784041129876
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隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

  • 著者 海山 蒼介
  • イラスト 海原 カイロ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年12月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784041129876

もしや、お前も俺と同じ……殺し屋だというのか!? スニーカー大賞特別賞

秘密の任務を請け負って高校に潜入した暗殺者・黒木猫丸は驚愕した。
「待っていたぞ、私と同じ闇を生きる者よ!」
謎の少女が他の人間とは一線を画するオーラで呼びかけてきて――
お前が俺の標的(ターゲット)“紅竜(レッドドラゴン)”なのか!? (※いえ、ただの中二病です)

寝言で猫丸の名を呼ぶのも、手作りのお弁当をお裾分けしてくるのも、普段は不敵で仰々しいくせに時折無邪気な笑顔を見せてくるのも、俺を油断させるためだとでもいうのだろうか……!

一方、竜姫紅音も勘違いしていた。「私と同じ中二病の同志と巡り合えるなんて……」(※いえ、本物の暗殺者です)

中二病と暗殺者。なにもかも違うのに「闇の住人」同士は惹かれあう!
秘密の任務を請け負って高校に潜入した暗殺者・黒木猫丸は驚愕した。
「待っていたぞ、私と同じ闇を生きる者よ!」
謎の少女が他の人間とは一線を画するオーラで呼びかけてきて――
お前が俺の標的(ターゲット)“紅竜(レッドドラゴン)”なのか!? (※いえ、ただの中二病です)

寝言で猫丸の名を呼ぶのも、手作りのお弁当をお裾分けしてくるのも、普段は不敵で仰々しいくせに時折無邪気な笑顔を見せてくるのも、俺を油断させるためだとでもいうのだろうか……!

一方、竜姫紅音も勘違いしていた。「私と同じ中二病の同志と巡り合えるなんて……」(※いえ、本物の暗殺者です)

中二病と暗殺者。なにもかも違うのに「闇の住人」同士は惹かれあう!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 暗殺任務を請け負い高校に潜入した暗殺者・黒木猫丸。彼が他の人間と一線を画すオーラで呼びかけてきた中二病の少女・竜姫紅音と出会う青春ラブコメ。中二病の痛い言動の紅音を伝説の暗殺者レッドラゴンと勘違いした 暗殺任務を請け負い高校に潜入した暗殺者・黒木猫丸。彼が他の人間と一線を画すオーラで呼びかけてきた中二病の少女・竜姫紅音と出会う青春ラブコメ。中二病の痛い言動の紅音を伝説の暗殺者レッドラゴンと勘違いした猫丸。紅音もまた同志と勘違いして猫丸をブラックキャット呼ばわりする展開で、すれ違ったままLINEのやり取りから難儀したり、テスト対策やデートでも数々の騒動を巻き起こすお騒がせな二人でしたが、迷走しがちな紅音をフォローする親友コマコマもいい感じに効いていて、それでもいろいろ前途多難な二人のこれからが楽しみです。 …続きを読む
    よっち
    2022年12月02日
    40人がナイス!しています
  • 朱竜と呼ばれる殺し屋を仕末する為に、標的が潜んでいるという高校に潜入することになった殺し屋の黒木猫丸が、中ニ病を拗らせた竜姫朱音と出会い始まる物語。 黒木は朱音のことを標的だと勘違いして朱音の中ニ病発 朱竜と呼ばれる殺し屋を仕末する為に、標的が潜んでいるという高校に潜入することになった殺し屋の黒木猫丸が、中ニ病を拗らせた竜姫朱音と出会い始まる物語。 黒木は朱音のことを標的だと勘違いして朱音の中ニ病発言をいちいち間に受けてしまうし、朱音は黒木を中ニ病仲間が増えたと勘違いするはで、絶妙にすれ違う2人のやり取りはまるでコントのようでした。 そんな2人を常識人の九十九はどう思っているのかも気になるところではありますが、それ以上に、朱音に芽生えた気持ちが黒木に届いたらどんな反応を見せてくれるのか気になります。 …続きを読む
    オセロ
    2022年12月03日
    36人がナイス!しています
  • ★★★★☆正体不明の殺し屋レッドドラゴンを始末する命を受けて高校に通うことになった主人公。彼が転入したクラスには、自らをレッドドラゴンと称する中二病の少女がいたことから始まる勘違いラブコメ。片や相手のこと ★★★★☆正体不明の殺し屋レッドドラゴンを始末する命を受けて高校に通うことになった主人公。彼が転入したクラスには、自らをレッドドラゴンと称する中二病の少女がいたことから始まる勘違いラブコメ。片や相手のことを自分と同じ裏社会の住人だと思い込み、片や相手のことを自分と同じ空想を愛する人物だと思い込むという、コンセプトが非常に良かった。我々読者が、絶望的なまでにすれ違う二人をコントを見るかのように楽しめる構図になっているのも物語の見せ方が上手いなと。 …続きを読む
    わたー
    2022年12月06日
    26人がナイス!しています

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