マーディスト ―死刑囚・風見多鶴―(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年02月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
292
ISBN:
9784041122297
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マーディスト ―死刑囚・風見多鶴―(下)

  • 著者 半田 畔
  • イラスト 灰染 せんり
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年02月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
292
ISBN:
9784041122297

『マーディスト』との対話はより深みへ。彼女がついに語る真実とは――。

『マーディスト』風見多鶴と対話を繰り返す夕木音人は、彼女の正体にひとつの仮説を立てていた。「風見多鶴は偽物で、本当は行方不明になった姉かもしれない」そんな疑念を見透かすように多鶴から新たな提案が――。 『マーディスト』風見多鶴と対話を繰り返す夕木音人は、彼女の正体にひとつの仮説を立てていた。「風見多鶴は偽物で、本当は行方不明になった姉かもしれない」そんな疑念を見透かすように多鶴から新たな提案が――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「マーディスト ―死刑囚・風見多鶴―(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『マーディスト』風見多鶴と対話を繰り返す夕木音人が彼女の正体として立てていた一つの仮説。そんな疑念を見透かすように多鶴から新たな提案がされる第二弾。音人につきまとう男と多鶴の遺産を使う者たち、多鶴から 『マーディスト』風見多鶴と対話を繰り返す夕木音人が彼女の正体として立てていた一つの仮説。そんな疑念を見透かすように多鶴から新たな提案がされる第二弾。音人につきまとう男と多鶴の遺産を使う者たち、多鶴から整理される遺品整理と自衛隊の介入、多鶴が使った毒物と音人の提案、技術者との邂逅と熱線銃、そして獄中にいる風見多鶴が夕木音人を対話の相手として選んだ理由。散りばめられた伏線を回収するたびに物語はガラリとその構図を変えていって、けれどそこに確かな愛があって、思いもしなかった形で迎えた結末がまた印象的な物語でした。 …続きを読む
    よっち
    2022年02月02日
    35人がナイス!しています
  • ★★★ 上巻を読み始めた当初想像していた結末とは180度違った流れでびっくりしました。これは流石に予想出来なかったなと思う一方で、決して悪くは無い読後感ではあるものの確実に刺さったかと言われると微妙にそうで ★★★ 上巻を読み始めた当初想像していた結末とは180度違った流れでびっくりしました。これは流石に予想出来なかったなと思う一方で、決して悪くは無い読後感ではあるものの確実に刺さったかと言われると微妙にそうでもないような少し不思議な気持ちにさせられる印象を受けましたね。 物語の構図は概ね上巻と変わらず、風見多鶴が過去に起こした事件を真似る模倣犯の行方を追うような形で短編集的な構成で話は進みました。ただ、上巻では主人公と死刑囚の関係性の構築に重きを置いたストーリー進行だった一方で、今巻ではそれを踏まえてよ→ …続きを読む
    まっさん
    2022年06月16日
    26人がナイス!しています
  • いや凄い道徳的にまとまっていて逆にビックリ。もっと後味悪いものかと。 謎を見抜き、それを前提とした策を二重三重にかけてるトリックの重ねがけ。ビックリどっきりな展開を重ねつつも、その根底にある大切な誰か いや凄い道徳的にまとまっていて逆にビックリ。もっと後味悪いものかと。 謎を見抜き、それを前提とした策を二重三重にかけてるトリックの重ねがけ。ビックリどっきりな展開を重ねつつも、その根底にある大切な誰かのために戦う純真さが描かれる。 てか技術者ちゃんが便利すぎる。この子何もんだよ。 彼女たちがもっと早くであっていたらマーディストとやらも生まれなかっただろう。誰かを頼り、護ることは自分の意思ですべきことなのだ。 ギャップのある良いテーマであるが、酷い言い方をすると爽やかすぎてやや拍子抜けかな、と。 …続きを読む
    のれん
    2022年02月04日
    15人がナイス!しています

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