FAKEな平成史

自粛と萎縮に抗い続ける! 『FAKE』監督が「平成」と対峙する。

  • 著者 森 達也
  • 定価  円(本体円+税)
  • 発売日:2017年09月22日

自粛と萎縮に抗い続ける! 『FAKE』監督が「平成」と対峙する。

自粛と萎縮【タブー】に抗い続ける!
終わる平成。
しかし、忖度は続いている。

ドキュメンタリーとは、抗いである。
平成という時代が終わる。しかし、報道をはじめ、表現の自粛と萎縮は終わることなく続いている。この三十年で、自粛と萎縮の波は高く、強くなったのか、それとも……。天皇、放送禁止歌、オウム、オカルト、小人プロレスetc。撮影したいテーマはことごとくタブー視され、発表媒体が限られていく中でも、作品の力で“空気”を吹きはらってきたドキュメンタリー監督が、自粛と萎縮の正体を探る!
 森監督作品のテーマを軸に、時代の表現者たちと「平成」を斬るルポ&インタビュー。

『放送禁止歌』×ピーター・バラカン(ラジオDJ、ブロードキャスター)
『ミゼットプロレス伝説』×日比野和雅(『バリバラ』初代プロデューサー)
『幻の天皇ドキュメンタリー』×松元ヒロ(お笑い芸人)
『A』『A2』×有田芳生(参議院議員)
『未完の北朝鮮ドキュメンタリー』×若林盛亮(「よど号ハイジャック事件」実行犯)
『FAKE』×長野智子(ニュースキャスター)

もくじ

はじめに
第一幕 疑似的民主主義国家ニッポン
      ――『放送禁止歌』
第二幕 差別するぼくらニッポン人
    ――ミゼットプロレス伝説
第三幕 自粛と萎縮に抗って
    ――幻の『天皇ドキュメンタリー』
第四幕 組織は圧倒的に間違える
    ――『A』『A2』
第五幕 平壌、かつての東京との交信
    ――未完の『北朝鮮ドキュメンタリー』
第六幕 正しさこそが危機を生む
    ――『FAKE』
おわりに

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