- 著者 桜井 博志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年05月18日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 244
- ISBN:
- 9784046018441
勝ち続ける「仕組み」をつくる 獺祭の口ぐせ
- 著者 桜井 博志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年05月18日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 244
- ISBN:
- 9784046018441
「常識を変えろ!」世界で売れる日本酒「獺祭」をつくった経営者の思考法
日本酒業界はこの40年間で売上が3分の1に大激減した。しかし、その苦境の中、逆に売上を40倍にした驚くべき蔵元があった――。
それが山口県の山奥にある酒蔵・旭酒造。そして、旭酒造が手掛けるのが「獺祭」だ。いまや誰もが知る銘柄で、安倍総理がオバマ大統領へのプレゼントにしたことなどで大人気となっている。また、全国でも珍しい「大吟醸」しか生産しない蔵元として注目を浴びている。この礎をつくったのが三代目社長・桜井博志。
杜氏がいなくなる。県内で米が入らない。商品の名前「獺祭」が読めない。そもそも日本酒は売れない・・・。この「金なし、人なし、市場なし」の状況で桜井氏はなぜ現在の破竹の勢いを作り出せたのか?そこには「新しいものづくり」を目指した逆転の仕事哲学があった。
「経験と勘は言い逃れ」「業界がマイナスだったことがプラスに働く」「一生懸命は意味がない」「日和見生産が大事」「地元愛では経営してはいけない」「伝統よりお客様の評価が優先」「日本人だからこそ変わることができる」等々――日本酒市場だけでなく、現在の不況にあえぐサラリーマン、経営者にも響く。桜井氏の言葉から、お客様、市場、商品、社員、資金、といったビジネスに欠かせないテーマについて学べる1冊。
それが山口県の山奥にある酒蔵・旭酒造。そして、旭酒造が手掛けるのが「獺祭」だ。いまや誰もが知る銘柄で、安倍総理がオバマ大統領へのプレゼントにしたことなどで大人気となっている。また、全国でも珍しい「大吟醸」しか生産しない蔵元として注目を浴びている。この礎をつくったのが三代目社長・桜井博志。
杜氏がいなくなる。県内で米が入らない。商品の名前「獺祭」が読めない。そもそも日本酒は売れない・・・。この「金なし、人なし、市場なし」の状況で桜井氏はなぜ現在の破竹の勢いを作り出せたのか?そこには「新しいものづくり」を目指した逆転の仕事哲学があった。
「経験と勘は言い逃れ」「業界がマイナスだったことがプラスに働く」「一生懸命は意味がない」「日和見生産が大事」「地元愛では経営してはいけない」「伝統よりお客様の評価が優先」「日本人だからこそ変わることができる」等々――日本酒市場だけでなく、現在の不況にあえぐサラリーマン、経営者にも響く。桜井氏の言葉から、お客様、市場、商品、社員、資金、といったビジネスに欠かせないテーマについて学べる1冊。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
PART1 獺祭をつくった口ぐせ
PART2 戦う経営者の口ぐせ
PART3 お客様から支持される口ぐせ
PART4 世界で戦うための口ぐせ
PART5 会社と社員を成長させる口ぐせ
PART2 戦う経営者の口ぐせ
PART3 お客様から支持される口ぐせ
PART4 世界で戦うための口ぐせ
PART5 会社と社員を成長させる口ぐせ
「勝ち続ける「仕組み」をつくる 獺祭の口ぐせ」感想・レビュー
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日本酒党としては外せない一冊?!辿り着いた道と確立した名声。過程の苦難がもれなく糧。追い詰められたことによる伝承や習慣の変化が、結果として”視界”を広げる。根底には、不変の哲学である”お客様の幸せ”。昨今 …続きを読む2017年05月29日55人がナイス!しています
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桜井社長が画期的なのは「伝統」も「データ」も軽んじず、どちらも是々非々で組み合わせて獺祭のブランド価値を高めているということ。特に驚いたのは徹底的なPDCAサイクルの回転。成功は沢山の失敗からしか生まれな …続きを読む2017年10月13日19人がナイス!しています
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ふと図書館で目に留まった本。最近、獺祭を飲む機会が数度あったので手に取りました。興味深い話の連続で、堅苦しさもなく一気読み。破綻寸前だった旭酒造、杜氏なし、四季醸造、オートメーション化(洗米は手洗い、 …続きを読む2024年03月06日7人がナイス!しています