ステージ・オブ・ザ・グラウンド

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年08月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
264
ISBN:
9784048922487
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ステージ・オブ・ザ・グラウンド

  • 著者 蒼山 サグ
  • イラスト ひのた
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年08月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
264
ISBN:
9784048922487

全力じゃなきゃ始まらない、復活をかけた野球少年たちの夏!!

「お前とまたバッテリーが組みたいから、俺はここに帰ってきた」
復活をかけた熱い夏が開幕する!!

横すべりな人生……挫折した青春……幼馴染みの渚にもあきれられ、悪友の卓と不毛な日々を送る楠田幸斗。
そんな幸斗も一度だけ、夢に燃えたことがあった。小学生時代に結成した野球チームに、燦然とエースが現れたのだ。剣の誰にも打つことができない強烈なナチュラルスライダーは、彼らに夢を見させた。だが夢は夢のまま、あっさりと剣は転校……かくして、チームも自然消滅。そして、ただ腐っていくだけの高校生活が待ちうけていた。
しかし、ある日――『幻のエース』が、帰ってきた。
野球は『もういい』はずなのに……突然のエースの帰還が、幸斗のくすぶっていた野球への情熱に小さな火をともす――。
忘れていた熱い心を呼び覚ます、蒼山サグ渾身の野球小説がここに登場!!
「お前とまたバッテリーが組みたいから、俺はここに帰ってきた」
復活をかけた熱い夏が開幕する!!

横すべりな人生……挫折した青春……幼馴染みの渚にもあきれられ、悪友の卓と不毛な日々を送る楠田幸斗。
そんな幸斗も一度だけ、夢に燃えたことがあった。小学生時代に結成した野球チームに、燦然とエースが現れたのだ。剣の誰にも打つことができない強烈なナチュラルスライダーは、彼らに夢を見させた。だが夢は夢のまま、あっさりと剣は転校……かくして、チームも自然消滅。そして、ただ腐っていくだけの高校生活が待ちうけていた。
しかし、ある日――『幻のエース』が、帰ってきた。
野球は『もういい』はずなのに……突然のエースの帰還が、幸斗のくすぶっていた野球への情熱に小さな火をともす――。
忘れていた熱い心を呼び覚ます、蒼山サグ渾身の野球小説がここに登場!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ステージ・オブ・ザ・グラウンド」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 少年時代の突然の相棒喪失で、幼馴染の渚にも呆れられ、悪友の卓と不毛な日々を送る楠田幸斗。そんな彼のもとに突然その佐原剣が再び転校してきて、バッテリーを組むために野球部に加入しようと奮闘する物語。怠惰な 少年時代の突然の相棒喪失で、幼馴染の渚にも呆れられ、悪友の卓と不毛な日々を送る楠田幸斗。そんな彼のもとに突然その佐原剣が再び転校してきて、バッテリーを組むために野球部に加入しようと奮闘する物語。怠惰な日々を送っていても、もう会えないと思っていた相手に「お前とバッテリーを組みたいから戻ってきた」とか言われたり、小さい頃の仲間たちが再集結とかそりゃ燃えますよね(でも身体はついていかないみたいなw)ベタだけど今後に期待したくなる泥臭くとても熱い展開でした。ツンデレでチョロインな幼馴染との今後もとても楽しみです。 …続きを読む
    よっち
    2016年08月11日
    43人がナイス!しています
  • かつて野球に青春の汗を流していた少年達が、再び夢に向かって走り出す姿を描いた青春スポーツ物語。どうした蒼山サグ!? 小学生女子が登場しない、男たちだけの熱血青春物語を書くとか、作家としてブレたのか?最 かつて野球に青春の汗を流していた少年達が、再び夢に向かって走り出す姿を描いた青春スポーツ物語。どうした蒼山サグ!? 小学生女子が登場しない、男たちだけの熱血青春物語を書くとか、作家としてブレたのか?最初はそう思いながら読んでいたけど流石はサグ先生。青春の汗を流す男達の最高に熱くて、最高にカッコいい姿、そして爽やかな読後感と十分楽しませてもらいました。鬱屈とした序盤があったからこそ、その後の展開が映えるのも素晴らしいですね。果たして彼らはこれならどんな青春を過ごすのか。次巻が出たら読んでみたいです。 …続きを読む
    まりも
    2016年08月11日
    41人がナイス!しています
  • この方確か「まったく小学生は最高だぜ」の人じゃないでしょうか。電撃文庫には珍しいトンデモ要素なしのまっとうなスポーツ少年小説でした。却ってそれがびっくり。故にちゃんと次の巻が出るのかが怖い。閉塞感溢れ この方確か「まったく小学生は最高だぜ」の人じゃないでしょうか。電撃文庫には珍しいトンデモ要素なしのまっとうなスポーツ少年小説でした。却ってそれがびっくり。故にちゃんと次の巻が出るのかが怖い。閉塞感溢れる地方都市、小さなコミュニティ故の疎外感。腐りかけた大人達の秘密。そして子ども達。何となく終わってしまった夢、何となく潰えてしまった情熱、だけど何となくなだけで完全に消えてしまった訳ではないから。心の底でちろちろしている熾火は知っていた?炎の温度はやはり熱いんだ。あえて私も言いたい「まったく高校生は最高だぜ」 …続きを読む
    ひめありす@灯れ松明の火
    2017年02月26日
    36人がナイス!しています

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