明治国家と万国対峙 近代日本の形成

不平等条約の改正を目指し、欧米列強と並ぶ法治国家となるまでの相克史。

  • 著者 勝田 政治
  • 定価  円(本体円+税)
  • 発売日:2017年08月26日
  • レーベル:角川選書

不平等条約の改正を目指し、欧米列強と並ぶ法治国家となるまでの相克史。

明治政府の掲げた国家目標とは何であったのか。それは、欧米諸国と向かい合い並び立つ、「万国対峙」が可能な近代国家となることであった。内実整備の実現に邁進した廃藩置県(1871年)から明治十四年の政変(81年)までの10年間は、万国対峙を目指してさまざまな道が模索された。西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の万国対峙策を検証しつつ、明治日本における国家構想の試行錯誤の道程を、相克の政治史として描き出す。

もくじ

プロローグ 国家目標としての万国対峙

1 明治維新政府と万国対峙
   万国対峙の表明
   万国対峙策の提起

2 留守政府と万国対峙
   岩倉使節団の派遣
   近代化への急発進
   改革の反動
   国権拡張政策

3 万国対峙をめぐる政変
   岩倉使節団の欧米体験
   外征策の高揚
   西郷隆盛と万国対峙
  
4 大久保政権の成立と内務省
   内務省の創設
   大久保政権への反発
   台湾出兵
   木戸孝允と万国対峙
 
5 大久保政権と万国対峙
   立憲政体に向けて   
   内務省事業の本格化
   朝鮮との国交樹立
   反大久保政権運動
 
6 立憲制国家と万国対峙
   大久保路線の修正
   自由民権運動の高揚
   明治一四年の政変

エピローグ その後の万国対峙

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