乙女の日本史 文学編

乙女の日本史 文学編

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041031650
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乙女の日本史 文学編

  • 著者 堀江 宏樹
  • 著者 滝乃 みわこ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041031650

ちょっぴり過激でディープな文学史の世界へようこそ!

教科書で習ったあの名作も、乙女の目線で読み解けば、こんなにスキャンダラスで面白い。肉食系女流歌人に、悶絶ラブレターを書いた文豪まで。書き下ろしコラム「明治~平成・イケメン文豪図鑑」を収録。 教科書で習ったあの名作も、乙女の目線で読み解けば、こんなにスキャンダラスで面白い。肉食系女流歌人に、悶絶ラブレターを書いた文豪まで。書き下ろしコラム「明治~平成・イケメン文豪図鑑」を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「乙女の日本史 文学編」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2016年446冊め。前作に続いて今回は『文学』にスポットを当てる。源義経などの歴史上の偉人が二次創作の対象だったとか、薄幸の印象が強い樋口一葉が実はしたたかな女だったとか、興味深いエピソードは多い。しかし 2016年446冊め。前作に続いて今回は『文学』にスポットを当てる。源義経などの歴史上の偉人が二次創作の対象だったとか、薄幸の印象が強い樋口一葉が実はしたたかな女だったとか、興味深いエピソードは多い。しかし書き方があまりにも下世話で正直読むのはなかなかきつかった。もう少しお上品に書いていただくとタイトル通り「乙女の」という作風になったのではなかろうか。 …続きを読む
    扉のこちら側
    2016年06月20日
    104人がナイス!しています
  • 学校の授業で習う文学史より面白い。真面目に見て来た文学史も乙女目線で見ると妄想あり、変態ありでしかもスキャンダラス。ゴシップのようですけれど、こういう見方ならカビ臭い古典にも興味を持てるというものです 学校の授業で習う文学史より面白い。真面目に見て来た文学史も乙女目線で見ると妄想あり、変態ありでしかもスキャンダラス。ゴシップのようですけれど、こういう見方ならカビ臭い古典にも興味を持てるというものです。文学という固さが苦手でも楽しめると思いました。明治から平成のイケメン文豪図鑑には萌えます。やっぱり芥川はピカイチのイケメンでした。 …続きを読む
    優希
    2015年11月22日
    89人がナイス!しています
  • 「乙女の」って書いてるけど、けっこうな下ネタ率です。そして、「おじさん的解釈ではとらえきれなかった作者の本音にせまる」ことが目的なんだそうですが、筆者は私と同い年の男性なので、じゅうぶんおじさんやと思 「乙女の」って書いてるけど、けっこうな下ネタ率です。そして、「おじさん的解釈ではとらえきれなかった作者の本音にせまる」ことが目的なんだそうですが、筆者は私と同い年の男性なので、じゅうぶんおじさんやと思う。と、ツッコミどころ満載ではありますが、おもしろい本でした。私はごく最近書かれた小説ばかり読んでいて、「源氏物語」も「南総里見八犬伝」も、太宰も漱石も芥川も、国語のテストに不自由しない程度の知識しかありませんが、むかしむかしの名作も、読んでみてもいいかなぁと思いました。でもまぁ、漫画が限界かな。 …続きを読む
    さおり
    2016年11月03日
    68人がナイス!しています

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