アノニマス・コール

アノニマス・コール

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年06月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
408
ISBN:
9784041030288

アノニマス・コール

  • 著者 薬丸 岳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年06月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
408
ISBN:
9784041030288

社会派ミステリの旗手が描く、ノンストップ・エンタテインメント!

3年前に警察を辞め、家族も離れて暮らす真志に、娘を誘拐したと匿名電話がある。自力で誘拐犯を捕まえるため動き出すが、誘拐事件はやがて真志がすべてを失った原因となる過去の事件へとつながり!? 3年前に警察を辞め、家族も離れて暮らす真志に、娘を誘拐したと匿名電話がある。自力で誘拐犯を捕まえるため動き出すが、誘拐事件はやがて真志がすべてを失った原因となる過去の事件へとつながり!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

おすすめコメント

これは最高のアトラクション小説!!
10ページ読んだら、あなたもこの誘拐事件に完全に巻き込まれてしまう。今日、予定がある人はこの本を手に取らないでください。止まらなくなるから。
――鈴木おさむ(放送作家)

薬丸作品は温かい。
激流のような物語の果てに待ち受けるぬくもりに驚嘆させられた。
――深町秋生(作家)

戸惑うほどに序盤から、読者を長い長いクライマックス・シーンに呼び込んで離さない。
高密度のエンターテインメント小説だ。
――佳多山大地(ミステリ評論家)

プロモーションムービー

インタビュー動画

「アノニマス・コール」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 8月の第1冊目は薬丸岳の新作です。400P一気読みしました。濃密な警察一族の家族関係、警察の隠蔽体質と政治家のスキャンダルが絡み合って面白い物語に仕上がっています。アノニマス・コール(匿名電話)と内容 8月の第1冊目は薬丸岳の新作です。400P一気読みしました。濃密な警察一族の家族関係、警察の隠蔽体質と政治家のスキャンダルが絡み合って面白い物語に仕上がっています。アノニマス・コール(匿名電話)と内容は少しズレているかな? …続きを読む
    starbro
    2015年08月01日
    363人がナイス!しています
  • スピーディーな展開になかなか追いつけずに。表題の意味をやっと理解。本来なら、もっともっと3年間の孤独感を表現するのでしょうが、何だかさっぱり感が強すぎる気がして。主人公の信念の強さ、ちょっと強引かもと スピーディーな展開になかなか追いつけずに。表題の意味をやっと理解。本来なら、もっともっと3年間の孤独感を表現するのでしょうが、何だかさっぱり感が強すぎる気がして。主人公の信念の強さ、ちょっと強引かもとの想いもあり、なかなか感情移入が出来ずに最後まで。警察機構と政治の世界、何だかあるかもしれないとの現実感、これってどうなんでしょう。妙に気持ちを揺るがす一言、「わかり合えない関係とわかり合ってはいけない関係」、難しいけど身に沁みます。最後に一つだけ、犯人、動機、事件関係者、もう一つ納得させてくれませんでした。 …続きを読む
    Yunemo
    2015年10月18日
    322人がナイス!しています
  • こういうことは現実にあり得そうと思わされる。そんなことはなくて、所詮フィクションで決してあり得ない事だから、警察とか政治家とかかが作者に苦情を呈したりしないということなんだろうか。なかなか綿密に計算さ こういうことは現実にあり得そうと思わされる。そんなことはなくて、所詮フィクションで決してあり得ない事だから、警察とか政治家とかかが作者に苦情を呈したりしないということなんだろうか。なかなか綿密に計算された完成したプロットだと思うけど、そんな中で戸田純平だけストーリーに都合が良いように用意されたキャラのような気がする。 …続きを読む
    takaC
    2015年08月24日
    288人がナイス!しています

powered by 読書メーター

著者紹介

薬丸 岳(やくまる がく)

1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。ミステリの次代を担う存在として注目を集めている。他の著書に『悪党』『刑事のまなざし』『友罪』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』『神の子』『誓約』などがある。

この著者の商品

最近チェックした商品