真紅の人

真紅の人

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
472
ISBN:
9784041027363

真紅の人

  • 著者 蒲原 二郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
472
ISBN:
9784041027363

「真田丸」の戦いの新説が、いま明かされる! 新機軸の長編歴史小説。

一六一四年、鳶田の貧しい村で育った佐助は、己に課せられた宿命を果たすため、村を出る決意をした。だが彼は、その時「真田丸」で待ち受ける過酷な運命を知るよしもなかった──。驚愕の新説が展開される歴史小説。 一六一四年、鳶田の貧しい村で育った佐助は、己に課せられた宿命を果たすため、村を出る決意をした。だが彼は、その時「真田丸」で待ち受ける過酷な運命を知るよしもなかった──。驚愕の新説が展開される歴史小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「真紅の人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 舞台は関ヶ原後の大坂冬の陣夏の陣の話で真田信繁の家臣になった佐助という少年が主人公です。個々に出てくる周りの人々のキャラがよく敵キャラもそれぞれ生きるために一生懸命なのが伝わってきました。戦国時代もの 舞台は関ヶ原後の大坂冬の陣夏の陣の話で真田信繁の家臣になった佐助という少年が主人公です。個々に出てくる周りの人々のキャラがよく敵キャラもそれぞれ生きるために一生懸命なのが伝わってきました。戦国時代ものを読んでいる堅苦しさもなく厚い本なのにさくさく読み進められました。終わりかなと思ったところでのサプライズも良かったです。初読みの作家さんですが他の著書も読んでみたくなりました。 …続きを読む
    ren5000
    2015年12月28日
    18人がナイス!しています
  • 真田丸がメインだと思っていたらページ半分ぐらいでそこまで到達して、この後どんな話に持っていくのかと楽しみに読みました。前半の佐助の成長と後半の大きな戦い、どちらも面白かったです。最後は富作かよと思って 真田丸がメインだと思っていたらページ半分ぐらいでそこまで到達して、この後どんな話に持っていくのかと楽しみに読みました。前半の佐助の成長と後半の大きな戦い、どちらも面白かったです。最後は富作かよと思っていたら嬉しい驚きがあって良かったです。 …続きを読む
    α0350α
    2015年03月16日
    7人がナイス!しています
  • 本著が初の歴史小説ということでしたが、 歴史考証は緻密で、ストーリー展開も破綻なく、キャラ設定も上手い、 かなりの長編だったんですが、 全然飽きることなく、面白く読めました。 本著の特徴には、 主人公が貧 本著が初の歴史小説ということでしたが、 歴史考証は緻密で、ストーリー展開も破綻なく、キャラ設定も上手い、 かなりの長編だったんですが、 全然飽きることなく、面白く読めました。 本著の特徴には、 主人公が貧人(非人)階級に流浪の末に流れたとされたこともあります。 お陰で当時の貧人(非人)の人たちがどのように暮らしていたのかが勉強になりました。 その辺が描かれた作品は珍しいと思うので、 その意味でも読み応えがあります。 …続きを読む
    mushoku2006
    2015年05月07日
    6人がナイス!しています

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