任天堂ノスタルジー 横井軍平とその時代

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年06月08日
判型:
新書判
ページ数:
240
ISBN:
9784041023747

任天堂ノスタルジー 横井軍平とその時代

  • 著者 牧野 武文
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年06月08日
判型:
新書判
ページ数:
240
ISBN:
9784041023747

「枯れた技術の水平思考」は、日本のイノベーションの原点である

カリスマ経営者・山内の右腕として、「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など黎明期の任天堂のほとんどのヒット作を生み出した伝説の天才開発者・横井軍平の生涯を描く。斬新な発想の陰にあった苦悩とは? カリスマ経営者・山内の右腕として、「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など黎明期の任天堂のほとんどのヒット作を生み出した伝説の天才開発者・横井軍平の生涯を描く。斬新な発想の陰にあった苦悩とは?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「任天堂ノスタルジー 横井軍平とその時代」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ふと立ち止まって考えてみると、そもそも「キノコの国」に「カメ軍団」が攻めてくるっていう発想は異常だ。字面を眺めると、えぇっ!ってなる。それからこの本で、初めて知ったのだけれど、マリオはもともと”ポパイ” ふと立ち止まって考えてみると、そもそも「キノコの国」に「カメ軍団」が攻めてくるっていう発想は異常だ。字面を眺めると、えぇっ!ってなる。それからこの本で、初めて知ったのだけれど、マリオはもともと”ポパイ”だったらしい。であると同時に、ピーチはもともと”オリーブ”だったそうだ。著作権問題で、急場しのぎでこしらえたらしい。十字キーやゲームボーイの生みの親として知られる故・横井軍平さんの伝記。横井さんの人となり、ファミコン前史も興味をそそるけど、やっぱりマリオ誕生がおもしろい。 …続きを読む
    nbhd
    2017年01月11日
    17人がナイス!しています
  • 日経の「キリン「盲点を突く」グッドエール 枯れた技術にヒットの芽」の記事を読み、横井さんを知る。ファミコンのワイルドガンマンの当たり判定の仕組みはまさに目から鱗。受光装置がガンの方だったとは。ウルトラ 日経の「キリン「盲点を突く」グッドエール 枯れた技術にヒットの芽」の記事を読み、横井さんを知る。ファミコンのワイルドガンマンの当たり判定の仕組みはまさに目から鱗。受光装置がガンの方だったとは。ウルトラハンドを商品化するならゲームにしろという社長命令に対し「あんなもんゲームにならないですよ。ただ伸びて縮むだけなんですから」には笑った。「安く作らないと売れないというのは単なるアイデア不足。実に他愛もないことで実現できる」「ほんのちょとの実用性を加える(ゲームウォッチだと時計)」とても勉強になった。 …続きを読む
    jjm
    2025年11月20日
    11人がナイス!しています
  • 『横井軍平ゲーム館』がもうじき復刊されるようで、たまらんな~とか思いつつ、横井軍平の伝記を読む。ゲームよりは玩具の人としての才覚が宮本茂とは全く異なるようで、その視点はあまりにユニークで驚いた。例えば 『横井軍平ゲーム館』がもうじき復刊されるようで、たまらんな~とか思いつつ、横井軍平の伝記を読む。ゲームよりは玩具の人としての才覚が宮本茂とは全く異なるようで、その視点はあまりにユニークで驚いた。例えばゲームボーイについて、「テレビゲームで友人が集まって遊ぶときは、全員がテレビの方に顔を向けてしまっていて、互いの顔を見ることがない、あれはちょっと薄ら寒い」「対戦するときは、互いが向かい合って、画面と相手の表情を見ながらプレイする。ここがゲームボーイが長く遊ばれる理由だと思う(牧野武文)」 …続きを読む
    ネムル
    2015年07月06日
    8人がナイス!しています

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