冬の巨人

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年07月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784040702438
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冬の巨人

  • 著者 古橋 秀之
  • イラスト 藤城 陽
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年07月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784040702438

永遠の冬を歩き続ける巨人。その果てに待つ光景を少年は求め――。

千年にわたり永遠の雪原をただ歩き続ける巨人。人間の世界のすべては、巨人の背にあった。彼はどこに向かっているのか、少年は答えを求めるが……。傑作ファンタジー、著者全面加筆のうえ完全版として復刊! 千年にわたり永遠の雪原をただ歩き続ける巨人。人間の世界のすべては、巨人の背にあった。彼はどこに向かっているのか、少年は答えを求めるが……。傑作ファンタジー、著者全面加筆のうえ完全版として復刊!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「冬の巨人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 凍てつく雪原を歩き続ける巨人。その背に負われた都市。終末へと向かう世界の中で、孤独な少年が出会った謎の少女。物語世界も雰囲気もとても好みなのだけれど、ほぼそのまま、映画の広告編のような内容で終わってし 凍てつく雪原を歩き続ける巨人。その背に負われた都市。終末へと向かう世界の中で、孤独な少年が出会った謎の少女。物語世界も雰囲気もとても好みなのだけれど、ほぼそのまま、映画の広告編のような内容で終わってしまう。読む前からこの薄さは気になっていたけれど。やっぱり掘り下げられ、真相も明らかになったものを読んでみたい。 …続きを読む
    みっちゃん
    2018年08月18日
    132人がナイス!しています
  • 2007年に徳間デュアル文庫で刊行された作品の加筆修正版。千年の時を歩き続ける巨人の背中に作られた都市に生きる十万人の人類、主人公オーリャと謎の少女レーナの出会い、そして始まる終末と再生の物語。…とあらす 2007年に徳間デュアル文庫で刊行された作品の加筆修正版。千年の時を歩き続ける巨人の背中に作られた都市に生きる十万人の人類、主人公オーリャと謎の少女レーナの出会い、そして始まる終末と再生の物語。…とあらすじは壮大っぽいけれど人物の動機や情熱があやふや、世界設定も雰囲気はよいのだけれど背景や真実は明確にならずモヤモヤ。ラストシーンのイメージでかろうじて救われてるといったところなので、作者があとがきでも少し触れているが加筆の結果ページが倍になってもよいのでしっかり彫り込んでほしかった。『もうすこしです』。 …続きを読む
    おかむー
    2014年08月03日
    52人がナイス!しています
  • 積ん読消化。ライトノベル。雪原の上を一年で52歩歩く巨人。その背中に10万人の人たちが生活をしている。世界とはそういうものだとみなは思っていたのだが…… この作家の作品で初めて見たので購入。よく知らなかった 積ん読消化。ライトノベル。雪原の上を一年で52歩歩く巨人。その背中に10万人の人たちが生活をしている。世界とはそういうものだとみなは思っていたのだが…… この作家の作品で初めて見たので購入。よく知らなかったがリライトしたものらしい。300ページほどの薄い本で正直中途半端な終わり方をする。アイデアはまあどこかで聞いたものだが筆力は相変わらずだ。この作家は一時期名前を聞かなかったが最近ではアニメのノベライゼーションなどで活躍している。 …続きを読む
    harass
    2016年07月14日
    43人がナイス!しています

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